キャストは豪華なのに…『おむすび』神戸編開始で緒方直人、ミルクボーイ内海ら続々登場も困惑の声「置いてきぼり感半端ない」

 

 10月22日、NHK朝ドラ『おむすび』第17話が放送され、多くの “新キャラ” が登場した。

 

 結(橋本環奈)の姉・歩(仲里依紗)がなぜギャルになったのか。父・聖人(北村有起哉)の鬱屈した想いはどこからーーそんな経緯を描く「神戸編」がこの回からスタートした。

 

 舞台は阪神・淡路大震災の前年、1994年10月。聖人が働く理髪店がある商店街の面々として緒方直人、キムラ緑子、新納慎也、内場勝則、そしてミルクボーイの内海崇らが新たに登場した。Xでは、

 

《緒形直人さん!キムラ緑子さん!次々とスゲェーキャストさんが登場する!》

 

《過去の回想で、キムラ緑子さん出てくるわ緒形直人さん出るわ新納慎也さん出てくるわ、なんて贅沢な使い方なんだ》

 

 などの声が多数あがり、「ミルクボーイ」「新納さん」「内場さん」「緒方直人さん」などがトレンド入りする事態となった。

 

「神戸編で主人公の結は5歳、歩はセーラー服姿の高校生です。一家4人が仲睦まじく暮らす様子が描かれました。この3カ月ほど後に起きる阪神淡路大震災によって、その絆にひびが入る、ということになるのでしょう」(芸能記者)

 

 

 第15回で、満を持して仲里依紗が登場。さらに緒方直人ら大物キャストが続々と出てきた『おむすび』だが、視聴率では苦戦が続いている。

 

 第1週の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区)は16.1%、第2週は14.7%。第3週は13.5%まで下落した。仲里依紗の登場で巻き返しが期待された第16回(10月21日)も13.2%と、さらに下降傾向が続いている。

 

 せっかくの豪華キャスト登場にもかかわらず、Xにはこんな声が。

 

《キムラ緑子もいたよね。緒形直人もいるし…なんかもったいないなあ、役者さんが。もっといい脚本だったらいいドラマになるのになあ。何でこうなってんの!?》

 

《キャストはいいのに…キャストはいいのに…ほんと豪華なキャストたち…》

 

 さらには、

 

《登場人物がどんどん増えて「だれ?」ってなってる間にセリフが飛び交って、もう何が何やら》

 

《新しい人のオンパレード 主人公達に感情移入できてないのに、更にどんどん新しい人が出て来て置いてきぼり感半端ない…》

 

 との意見までみられる。豪華キャスト投入が裏目に出ないことを祈るばかりだ。

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