EXILE元メンバーのロールス・ロイス、魔裟斗のヴェルファイア、加護ちゃんのカスタム車…芸能人が愛車自慢をする切実すぎる理由

　9月26日放送の『ラヴィット!』（TBS系）でお笑いコンビ・マユリカの中谷が、928万円の中古車を即決購入し話題となっている。中谷が選んだのはジープの中でも人気の高い、本格4WDのラングラーだった。

「芸能人や著名人の納車報告はネット上でもたびたび見られますね。最近は9月24日にEXILEの元メンバー・黒木啓司さんが5000万円を超えるロールス・ロイスの『Black Badge CULLINAN』の納車をInstagramで披露しています。

　さらに、8月には元K-1ファイターの魔娑斗さんが、新車価格で870万円を超えるトヨタの人気高級車であるヴェルファイアを『やっときた』のメッセージとともにYouTubeなどで紹介しています」（芸能記者）

　ロールス・ロイスは別格として、数百万円クラスの車を“ポンと買う”芸能人・著名人は数多い。

「今月、テレビ演出家のマッコイ斎藤さんが、数十倍の抽選倍率を突破し、500万円を超えるトヨタのランドクルーザー250の納車を動画で公開しました。この動画には“盟友”である極楽とんぼの山本圭壱さんが妻の西野未姫さんらとともに出演し、山本さんも同じ車を購入したと明かしています。

　6月にはタレントの加護亜依さんが、約500万円のカスタムカーの即決購入をYouTubeで報告。また、8月には歌手の小林幸子さんもトヨタの高級ミニバンの新型アルファードを購入しています」

　相次ぐ納車報告には、切実な事情も絡んでいると語るのは芸能プロ関係者だ。

「芸能人や著名人の方々が値段つきで愛車を紹介しているのは、節税対策の意味合いがあります。テレビ、YouTubeに載せることで“仕事で使用した”という証明になりますからね。そうすれば、プライベート購入ではなく仕事上で必要なモノとして認められるのです。いわゆる経費として計上できます。もちろん、“見せびらかし”や“自慢”の意味もあるでしょうけどね」

　庶民にとってはうらやましい限りだ。