ペヤング、『新宿野戦病院』の小池栄子が食べて大反響!「コラボ商品の可能性」は?メーカーに聞く
宮藤官九郎が脚本を手掛けたドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系)の最終話が9月11日に放送された。
NHK朝ドラ『虎に翼』のキャストが多数出演したことや、小池栄子の岡山弁など、さまざまなことが話題となった『新宿野戦病院』だが、ドラマの重要なアイテムとなっていたのが、カップ焼きそば「ペヤング」だ。
「看護師のしのぶ(塚地武雅)は常にストックを欠かさないほどの『ペヤング』好き。ヨウコ(小池栄子)はたまたまそれを食べてしまったことをきっかけに自らドハマりしました。劇中で『ペヤング』を食べるシーンが何度も登場しました。最終話も、ヨウコが『ペヤング』を食べる場面から始まり、ラストも『国境なき医師団』でヨウコや外国人医師たちが『ペヤング』を食べるシーンで終わりました」(テレビウオッチャー)
Xでも
《#新宿野戦病院 面白かった~。続編希望。そしてペヤング食べたくなったw》
《最終回は感動でした。ペヤングの偉大さがわかるラストでした》
《これからペヤングを見るたび しのぶさんを思い出すと思う》
など、大きな反響を呼んでいる。「ペヤングソースやきそば」の公式Xも放送直後に更新され、
《最終回お疲れ様でした 最後もペヤングを頬張るヨウコ先生でーれー格好良かったです 作中でペヤングが皆様に愛されていて幸せでした 本当にありがとうございました》
と、感謝の言葉が綴られている。が、ここで気になるのはドラマと「ペヤング」の関係だ。確か、番組のスポンサーではなかったんじゃ…?というわけで、「ペヤング」を製造販売する「まるか食品」にきいてみた。
ーー「まるか食品」は『新宿野戦病院』のスポンサーなんですか?
「いいえ、番組のスポンサーというわけではありません。ただ、放送前から『ドラマの中で使わせてもらいます』という連絡はいただいていました」(まるか食品・広報担当者、以下同)
ーードラマにはたくさん「ペヤング」が出てきましたが、あれは「まるか食品」が提供したものですか?
「いえ、弊社から提供はしておりません。制作の方に購入していただいたものだと思います。同じフジテレビさんの水曜夜10時のドラマで、2024年1月から放送された『婚活1000本ノック』でも『ペヤング』をたくさん使っていただき、そのときにも同様に、事前に連絡をいただきました」
ーードラマの反響はありますか?
「直接というわけではないのですが、SNSには『ドラマを見てたら食べたくなった』『ペヤングを食べながら見ている』といった声が多数あって、うれしかったです。『ペヤング』を使っていただいて本当に感謝しています」
ーー「ペヤング」といえば、様々なコラボ商品も有名です。SNSでも『新宿野戦病院』とのコラボに期待する意見もありますが、その可能性は?
「はい、そういった意見があることも存じております。しかし、現時点でその予定はございません。ご期待に沿えず、申し訳ありません」
1975年の発売開始から愛され続け、年間販売1億食を誇る「ペヤングソースやきそば」。我々の日常生活においても欠かせない重要アイテムだ。
09/13 09:48
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