「悪質な投稿には法的措置」STARTO社の姿勢に好反応も…「熱愛・結婚ラッシュ」情報ダダ漏れで危惧されるファン離れ
9月2日、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)が、「WEST.」中間淳太に対する悪質な記事やSNSでの誹謗中傷を名誉棄損にあたるとして、法的措置を取ることを発表した。
「8月23日、STARTO社がSNSなどでの誹謗中傷や悪質な書き込みに関する情報提供窓口を設置しました。21日に、ネット掲示板でKing & Prince 永瀬廉さんを脅迫した50代女性が書類送検されたことを鑑みての対応でしょう。
この件は、事務所が警視庁に相談したことで摘発につながりました。旧ジャニーズ事務所は、こうした対応に遅れている印象だったので、STARTO社になって一歩前進したと言えます」(芸能記者)
Xでは、必要とあらば、法的措置にも踏み切るSTARTO社の強気な姿勢を評価する声も多い。
《どんどんやっていこー ジャニーズはちょっとお人好しすぎたから、舐められてたと思う。ここはSTARTOの対応を評価したい》
《最近のジャニーズ、タレント守る姿勢めっちゃ感じる》
《ジャニーズ事務所は虚偽の記事もSNSも放置だったので、本当に頼もしいです》
ただ、同社が本格的に稼働して以降、懸念される点も――。
「今年に入って、結婚や熱愛を報じられるタレントが多いのです。
1月にKinKi Kidsの堂本剛さんがももいろクローバーZの百田夏菜子さんとゴールインしたのを皮切りに、KAT-TUN 中丸雄一さんと日本テレビアナウンサーだった笹崎里菜さんも1月に結婚。
それ以降、NEWS 加藤シゲアキさんと一般女性(3月)、NEWS 小山慶一郎さんとAAA 宇野実彩子さん(3月)、Hey! Say! JUMP 有岡大貴さんと松岡茉優さん(6月)、Hey! Say! JUMP 八乙女光さんと一般女性(8月)と、今年だけで6人が既婚者になる超ハイペースです。
熱愛に関しても、KAT-TUN 亀梨和也さんと田中みな実さん(1月)、元SexyZone(現 timelesz)中島健人さんと鷲尾伶菜さん(1月)、Hey!Say!JUMP 伊野尾慧さんと雪平莉左さん(2月)、timelesz 菊池風磨さんと白石麻衣さん(3月)、Travis Japan 川島如恵留さんと高橋茉莉さん(3月)、SixTONES ジェシーさんと綾瀬はるかさん(7月)、SixTONES 森本慎太郎さんと森川葵さん(8月)と、立て続けに交際を報じられています。
また、8月には、新婚の中丸雄一さんが、女子大生との “アパホテル密会” をキャッチされ謹慎に。
あまりの情報ダダ漏れで、旧ジャニーズ事務所に比べて、“脇が甘くなった” 印象は拭えません」(同)
STARTO社に移行して、ほぼ毎月のように交際や結婚が明らかになっている状況に、Xでは反発する声も見られる。
《今年ジャニーズ結婚ラッシュ、熱愛ラッシュやばない???しかも売り出しどきのグループや若い子もけっこう撮られててアパ丸不倫もあって… STARTOになってからだよね》
《STARTO大丈夫???熱愛や結婚が自由になった(関与しなくなった?)ことでタレントは生き生きするかもしれないけど、ファンは減ると思うんだけど…》
《ここまで続くと自担じゃなくても事務所全体に対して不信感を持つ。彼女いないとは思ってないし恋愛するなとも言わないけど、アイドルをやっている以上はそれを表に出さないのがプロなんじゃないの?》
STARTO社所属タレントの熱愛ラッシュに関して、前出の芸能記者はこんな懸念を口にする。
「同社はエージェント契約を導入しているため、タレントの私生活に深く関与しない方針なのかもしれません。ただ、今年になって、Hey! Say! JUMPやSixTONESなど、“リアコ” (ファンがアイドルにリアルに恋している状態)が多いグループの熱愛や結婚が多い。
こうした状況が続けば、ファンが離れてしまうことも十分考えられます。もちろん、アイドルだからといってプライベートをすべて犠牲にする必要はありませんが、ある程度は会社がコントロールする必要があるのではないでしょうか」
SNSの誹謗中傷からタレントを守るのは重要だが、ファンからすれば、タレントの “ブランド” も守ってほしいはずだ。
09/04 11:00
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