「ミトちゃんが言う必要ないのに」『24時間テレビ』の募金、「行方」をアナが説明するも「みそぎにはならない」納得いかない視聴者
元幹部社員による募金着服が発覚し、打ち切りを求める声が多くあがった『24時間テレビ』(日本テレビ系)。9月1日に、お笑い芸人・やす子が約80キロのマラソンを完走して放送は無事終了したが……日テレが抱える火種はくすぶったままだ。
「2023年11月、日本テレビ幹部が会社の売上金約1118万円を着服したとして懲戒解雇処分を受けました。着服金の中には『24時間テレビ』で集まった寄付金約264万円も含まれていたことが発覚し、大きな問題に発展したんです。
チャリティー番組の根底を揺るがす事態になるなか、これまで『愛は地球を救う』と表記していた番組のタイトルを今回は『愛は地球を救うのか?』と疑問形に変更して放送しました」(芸能記者)
今回は番組終盤に、2024年に新たに設けられた「マラソン児童養護施設募金」で集められた募金額が約3億8000万円に達したことが明かされた。そして、総合司会を務めた日テレ・水卜麻美アナは神妙な面持ちで、
《寄付金をどのような形で必要な方々に届けていくか、責任を持って皆様にお伝えしたいと思います》
と説明した。しかし、X上では、局の説明不足に納得がいかないという声が多く上がっている。
《日テレは人気アナに説明・謝罪させることで火消しを考えているんだろうがいつかは社長クラスが表立たないともし次、不正が発覚すれば彼女の信用も落ちることになる》
《チャリティーで一番やってはいけない着服をしながら、水卜ちゃん一人に謝罪させてもみそぎにはならないよね》
《アナウンサーにやらせるのがわからない。ミトちゃんが言う必要ないのに》
《ミトちゃんは社長か?》
放送から遡ること3ヶ月前、『ZIP!』で水卜アナは局を代表して、着服問題について涙を浮かべて謝罪した。
「しかしその時、肝心な原因や再発防止策などは示されず、上層部の社員も表にでていません。視聴者がモヤモヤしたまま迎えた『24時間テレビ』ですが、またしても水卜アナだけを出させているので、上層部の責任逃れを指摘する声も聞こえます」(同前)
日テレを救うのに、三卜アナひとりでは荷が重すぎる。
09/03 11:00
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