「嫌いなワイドショーコメンテーター」ランキング 志らく、一茂を超えた1位は「とにかく大袈裟」な関西人【500人に聞いた】
日頃よく目にするテレビの「ワイドショー」。報道要素あり、バラエティありの、日本独特のコンテンツだが、そこに欠かせないのが「コメンテーター」という存在だ。
政治評論家からジャーナリスト、弁護士、医者、元スポーツ選手、タレントなど、幅広い分野から集められるコメンテーターたち。番組で扱う話題も幅広いだけに、専門分野以外でのコメントを求められることもしばしばで、ときには何気ない一言が炎上してしまうことも……。そんな、ワイドショーの人気を左右することもあるコメンテーターを、お茶の間の人たちはどうみているのか。
本誌はアンケート調査を実施。「苦手・嫌いなコメンテーターは誰?」を全国のテレビ好きの30代から60代の女性500人にきいた。対象としたのは、おもなコメンテーター20人だ。
【第5位】玉川 徹 32票
元テレビ朝日局員で、同局『モーニングショー』のレギュラーコメンテーター。2022年9月には安倍元首相の国葬に関する事実誤認発言により、局から懲戒処分を受けている。「嫌い」な理由は?
「以前からずっとそうですが、なんでこんなエラそうなんですか。とにかく不快」(40代・主婦・山口県)
「自分が国民の代表だと言わんばかりの偉そうな態度。そのくせ庶民とはかけ離れたリッチな生活をしている。本当に嫌い」(50代・無職・茨城)
「安倍さんの国葬での虚偽発言、忘れていません。番組全体もそうですが、思想が偏りすぎでは」(30代・会社員・愛知県)
【第4位】橋下 徹 40票
弁護士。元大阪維新の会代表で、大阪府知事、大阪市長を歴任。2015年に政界を引退した。出演は『めざまし8』『日曜報道THE PRIME』(ともにフジテレビ系)など。
「ひたすら自分の意見が正しいと押し付けてくるイメージ。本当に苦手」(50代・主婦・愛知県)
「口から生まれてきたようなとは、まさにこの人。人の話を聞かず自己主張が強すぎます」(50代・会社経営・京都府)
【第3位】立川志らく 46票
落語家。2019年から2021年まで朝のワイドショー『グッとラック!』(TBS系)のメインMCを担当。現在は『ひるおび』(TBS系)に出演中。
「偉そうな話し方が本当に苦手です。どうかテレビではなく落語でがんばってください」(50代・会社員・東京都)
「落語家としてどれほどの実績がある方か存じませんが、何に対しても否定的な意見なのはなぜでしょう。それが格好いいと思っているのでしょうか」(50代・主婦・埼玉県)
【第2位】長嶋一茂 51票
元プロ野球選手。現在は『モーニングショー』(テレビ朝日系)の金曜日レギュラー。同番組からは玉川氏も上位にランクインしている。
「今さらお父さんがどうだとは言わないが、この人自身なんであんなに偉そうに話せるのか。なんでテレビに出ているのか意味不明」(50代・主婦・岐阜県)
「コメントがいつも的外れ。知識も常識ないのにコメンテーターをやっていること自体が謎」(30代・主婦・神奈川県)
【第1位】アンミカ 60票
ファッションモデル。バラエティ番組で人気者となり、現在は『DayDay.』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)でコメンテーターとして出演中。『サタデープラス』(TBS系)ではMCをつとめている。
「人を見下すような話しぶりがどうしても好きになれません」(60代・主婦・愛知県)
「自己主張が強くて押しつけがましく、自分勝手な意見が多い。もっと謙虚になれないのでしょうか」(50代・医療系・新潟県)
「まずは関西弁にイラッとする。話の中身もないし、とにかく大袈裟。それがワイドショーと言えばそうかもしれませんけど」(50代・主婦・埼玉県)
視聴者にも配慮したコメントが求められる時代なのかも……。
08/30 21:00
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