「意外と堅実的」永野、結婚相手公表で “キャラ崩壊”…イメージとは異なる「リア充」な暮らしぶりのワケ

 

 お笑い芸人の永野が、8月3日にXを更新し、結婚を公表した。永野は手書きで《私事で恐縮ですがこの度2014年8月3日にカルーア啓子さんと結婚致しました。何分にも至らぬ二人ではございますが今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます》と、なんともていねいな文章を記している。

 

 お相手のオートレース漫談を手がけるカルーア啓子のメッセージも添えられていた。

 

 永野はこれまで既婚者であるとは明かしていたものの、プライベートについて詳細はほとんど語ってこなかった。結婚10年めの記念日に事実を公表した形だ。

 

 これを受け一部のネット掲示板では《キャラ的に隠してたのかな何だかな~》《なんか意外と永野は堅実的な感じがするね》といった声が聞かれる。永野のキャラクターについて放送作家が語る。

 

「永野さんは、2013年あたりから “キモいロン毛” のミステリアスなキャラ芸でブレーク。一時期、テレビ出演が減った時期もありましたが、現在は毒舌系の “クズキャラ” の地位を確立して人気を博しています。

 

 

 芸風的に、私生活は言わないほうが面白いと判断したため、積極的に明かしてはこなかったのでしょう」

 

 永野は現在49歳。ブレークまでにかかった時間を「たった21年」と自虐的に話すなど、“苦労人” のイメージがあるが、これも実際とは異なると前出の放送作家が続ける。

 

「奥さんであるカルーア啓子さんの祖母が持っていた一軒家に長らく住んでいるため、売れない芸人にありがちな “衣食住” にまつわる苦労はほとんど経験していません。

 

 ちなみに、お2人のなれそめは、永野さんのストイックな芸風にカルーア啓子さんが惚れ込んで猛アプローチしたそう。永野さんの芸風である孤独な中年男性の怨みつらみとは真逆の、かなり “リア充” な暮らしぶりです」

 

 やはり、既婚の事実を隠してきたのは “キャラ崩壊” を恐れていたからかもしれない。

 

 近ごろの永野は『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で陣内智則に「お利口なサル」とからんでマジギレされるなど、とことん攻めた姿勢を見せている。

 

 マツコ・デラックスも6月30日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で永野のしゃべりを「もう無双よ」と高く評価し、“推し” の芸人にあげるなど注目を集めている。

 

 今回の既婚公表も積極的にネタにしてゆきそうだ。

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