「笑ってるとぶん殴りたくなる」カジサック 『27時間テレビ』の暴言にアンサー フジテレビは「勝手にせえ」
7月20日、21日と2日間にわたり放送された夏の大型特番『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)でおこなわれた「1人賛否クイズ」。同企画で芸人から寄せられたカジサックことキングコング・梶原雄太への悪口に対し梶原がYouTubeチャンネルで言及し、話題を集めている。
もともとこの「1人賛否クイズ」は、霜降り明星・粗品のYouTubeチャンネルで大人気の企画。世間で話題になっている出来事を、1人で肯定否定どちらの意見も回答するというものだ。
同番組内では「粗品ゲーム」と題するコーナーでおこなわれ、お題に挙がった芸人について、粗品が言いそうな否定的な意見を、芸人らが回答するクイズ形式のコーナーだった。
「同コーナーのお題にカジサックさんが挙がると、YouTuberアンチの粗品さんだけに、『Yahoo!ニュースなるぞ』などとスタジオは不穏な空気になっていました。しかし、回答が始まると、チョコプラ・松尾さんが『キングコングで面白いと思った事1度もないなあ』とバッサリ。カベポスター・永見さんは『1回連絡先交換したらややこしそうやな』、マシンガンズ・西堀さんは『あいつが笑ってるとぶん殴りたくなる』と、まさかの悪口が続出する事態に。相方のせいやさんが『誰も思ってないですよ』とカバーする事態になりました」(芸能記者)
放送翌日の22日、梶原はYouTubeサブチャンネル「梶原雄太の部屋」にて「【27時間テレビの件】粗品、芸人達、そしてフジテレビさんへ」と題された動画を更新し、今回の件について言及した。
「神妙な面持ちで『芸人さんに色々と言われてまして』と切り出した梶原さんは怒りを爆発させる……かと思いきや、『(イジってくれて)ありがとう』とまさかの反応を見せました。
今回の悪口の応酬に『愛でしかないのよ』と語る梶原さんは、“本当に思っていることも、実は思っていないようなことでも毒を吐かないといけないのが芸人”と自説を述べた上で、『嬉しかった』と心境を明かしています。
感謝を伝える動画で終わるかと思われた直後、『1人賛否』をパクるように「ただぁ!」と物言いたげな表情を浮かべた梶原さんは、芸人ではなくフジテレビに噛み付きました。
今回カジサックさんがお題として挙げられることは、フジテレビ側から事前に伝えられていたようで、『その確認いらん。勝手にせえ』とチクリ。
裏方が『梶原は(確認せずに放送すると)めんどくさいやつだと思われてるんじゃないですか?』とイジると、『老害やん、だとしたら』とまさかの返り打ちにあうことになりました。
その後、『今後本当に確認いらないんで、好きにしてください。フジテレビだけでなく他局の方も僕のこと好きにしてください。』と笑いながらメッセージを伝えました」(同前)
まさかの言及動画に、コメント欄を見ると視聴者も梶原をイジる声が集まった。
《カジサックに言うターンが芸人みんな言いやすいのか1番おもしろかったな》
《芸人さん達カジサックの時が1番イキイキしてたから最高だった》
《カジサックは本人がいないとこでいじられてるのがいちばんおもしろい》
芸人はいじられてなんぼ。“YouTuber”の梶原もそのことだけは忘れていないようだーー。
07/24 06:43
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