「今夏ドラマでいちばん好き」仲村トオル主演作に共感する人続出…わずか15分で「なんだかホンワカ」
2024年夏のドラマは、目黒蓮(Snow Man)主演の『海のはじまり』(フジテレビ系)、二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)、生田絵梨花主演の『素晴らしき哉、先生!』(テレビ朝日系)、中島健人主演の『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(テレビ東京系)など、高視聴率をマークしそうな話題作品が目白押しだ。
そうしたなか、ドラマファンの間で「今夏もっとも面白いかも」と言われているのが、7月9日にスタートした『飯を喰らひて華と告ぐ』(TOKYO MX)だ。キー局ではなくローカル局の放送で、しかも放送時間はわずか15分。そのドラマがなぜ、「今夏イチ」と言われているのか。
「原作は足立和平さんの同名漫画です。仲村トオルさん扮する中華料理店の店主と客が織りなすショートドラマで、仲村さんは客が望むものは『何でも出すよ』が信条のスゴ腕料理人。ただ、激しく思い込みをしてしまい、その勘違いがずっと修正されないため客を悩ませるのです。
第1話では、仕事を叱責された経理マンがフラッと店に訪れます。仲村さんは落ち込んでいる男性を営業マンだと勝手に思い込み、『営業は笑顔が命だろ』『ご飯をたくさん食べて、笑顔になればいい』と、注文されたハンバーグを作ります。
この調理場面がスロー映像で劇画チック。思わず引き込まれてしまいます。そして、できあがったハンバーグが中華の皿に盛られているのが笑えました」(芸能記者)
その後、仲村は経理マンに対して、一人前の営業マンになるための心得を自信満々、暑苦しいまでの “圧” で説き始める。その展開に、観ている側は「どうしたら、そうなるんだ」と笑って突っ込みたくなる。
「ですが、ときどき仲村さんが含蓄のある言葉を口にするので、ほろっと涙が出てしまいます」(前出・ドラマファン)
Xにも、
《原作より少し味付けが濃いけど、回が進む度においしさが増していく感じだと思う》
《夏のドラマは「飯を喰らひて華と告ぐ」が一等好きだ》
《ドラマが15分でギュっとしてるのに仲村トオルがめっちゃ良くておもしろい》
《トオルが盛大にズレてるのとお客の心のツッコミが楽しい、そしてなんだかホンワカして見終わった後良い気分になれる》
など、「癖になる面白さ」の感想がポストされていた。第1話放送後に早くもレギュラー化を望む声が高まっている。注目ドラマだ。
07/22 07:16
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