【光る君へ】SNSにあふれる「定子様ロス」から次回『源氏物語』爆誕? 危惧される“重要人物”の次なる“退場”

『光る君へ』で一条天皇の中宮・定子を演じた高畑充希

 

 2024年7月21日、NHK大河ドラマ『光る君へ』第28回「一帝二后」が放送された。この放送回は、物語の大きな分岐点だったようで……。

 

「主人公・まひろ(吉高由里子)が産んだ子は、夫・宣孝(佐々木蔵之介)によって賢子(かたこ)と名づけられました。そのころ内裏では、道長(柄本佑)の娘・彰子(見上愛)を后にする動きが進行中。后の定子(高畑充希)は一条天皇(塩野瑛久)との間に3人めとなる子を授かるが、出産で命を落としーーという話が展開しました」(テレビウォッチャー)

 

 波乱の生涯をおくった定子の“退場”に、Xでは“定子ロス”の声が広がっている。

 

 

《今夜の大河を観終わってから、ずっと藤原定子様の25年の人生に思いを馳せている。私、完全に定子様ロスだ》

 

《定子様…悲しすぎる 高畑充希さんの定子様、ファーストサマーウイカさんの清少納言本当に好きだった 一条天皇と定子様の場面楽しみにしてたから今後寂しくなるなぁ》

 

 そして次回予告では、まひろ=紫式部が何やら物語を書き始めるシーンもあり、

 

《次回第29回、ついに書き始めるのか!?あの物語を!!?》

 

《来週やっと源氏物語書き始めるのか 最近もはや上流階級の恋愛ドラマとしてしか見てなかった》

 

 という期待の声がみられる。それと同時に、歴史に詳しいファンからは、こんな心配をする人も……。

 

《次回賢子が三歳ということは、そろそろ宣孝様のご退場が近づいているのでは…》

 

《は?来週で宣孝さま退場?……嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃー!!!》

 

「紫式部と藤原宣孝の婚姻期間は3年ほどで、娘の賢子が3歳のころに死別したとされています。次回予告で賢子は3歳になっており、そろそろ……ということになります。『光る君へ』での宣孝は、デリカシーのない人柄として描かれたこともありましたが、自分の子ではないことを知りながら、まひろもその子も受け入れる器の大きさを見せつけ、株が急上昇しているところでした」(同前)

 

 折しもNHK BSでは、佐々木蔵之介の出世作とされる2000年の朝ドラ『オードリー』が再放送中だ。注目が集まっているさなかだけに、次週も“ロス”になる人が多いかもーー。

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