「結局、石丸信者だったんやね」ワンオクTaka“支持匂わせ”から街頭演説風の新曲ジャケが物議

自身の“推し”候補者について語るTaka(本人のInstagramより)

 

「総じて、この人がバランス良くやってくれるんじゃないかなという人は自分の中にいる。その人を推したいと思ってます」

 

 先の都知事選の開催期間中、そんなふうに自身の“推し候補”の存在を匂わせ、議論を呼んでいた人気ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカルTaka。

 

 当時、自身のInstagramにあげた動画の中で、Takaは「テレビなどで主要4候補とされている中にいる、現職ではない、政治家から立候補した人ではない、男性で歳が近い」と、5つのヒントをあげ、「みんな投票に行ってほしい」と訴えていた。

 

 

「Takaさんが動画を公開すると、X上で『Takaの推しは誰?』と“推理”が繰り広げられました。多くの人は、石丸伸二氏のことだろうと考えていたようですが、石丸氏は元安芸高田市長であることから、YouTubeとXを中心に選挙活動を展開する、ひまそらあかね氏を指すのではないかと推測する人などもいました」(芸能記者)

 

 そんななか、ONE OK ROCKの新曲『Delusion:All』が、7月12日、リリースされた。同曲は、同日に公開された映画『キングダム 大将軍の帰還』の主題歌でもあるのだが、今度はそのジャケット写真が波紋を呼んでいる。

 

「ワイシャツの袖をまくり上げたTakaが、テープでぐるぐる巻きにした複数のマイクを手に、左手を天に掲げる姿は、まるで街頭演説をほうふつとさせるもの。モノクロを基調にしていますが、ロゴやグラフィック部分に使われているのは紫の一色だけ。紫といえば、石丸伸二氏のイメージカラーだったことから、Takaの“推し候補”は、やっぱり石丸だったのかと考えた人が多いようです」(同前)

 

 また石丸氏は、6月15日、「ReHacQ-リハック-」のYouTubeチャンネルに出演し、ひまそらあかね氏とリモート対談をおこなった際、「キングダム」のファンであることを公言。このたびリリースされたワンオクの新曲が『キングダム 大将軍の帰還』の主題歌であることも相まって、Takaの推し候補=石丸説が根強いようだ。

 

 実際にX上では、

 

《結局ワンオクは石丸支持者だったんやね》

 

《紫にも色々あると思うんだけど、石丸さんが使ってる紫と完全にトーンが一致してる》

 

《ワンオク。キングダムの主題歌? アルバムジャケットに紫色? 音楽を好きな人や携わる人たちをも貶め裏切るような人間がロック…? 吐き気する》

 

 など、様々な意見が寄せられ、物議を醸している。

 

 一方、石丸氏は7月16日までにおこなったインスタライブのなかで、視聴者から「ワンオクの新ジャケ」について聞かれ、

 

「ああ、あれね。みなさんの気持ちはわからなくもないんですけど、ワンオクのTakaさんご自身も言い切ってないわけじゃないですか。そしたら、そこは余白で、余白を楽しめばいいんじゃないですか」

 

 などと語った。

 

「前回の“匂わせ”でも指摘されたことですが、もしも石丸氏を応援しているのであれば、ハッキリそう言ってほしいという気持ちが一部のファンにあるようですね。例えば現在進んでいる米国大統領選では、どちらを支持しているか明言するアーティストは非常に多いです。もちろん、それで応援できなくなる人も出てくるでしょうが、それならそれで構わないという姿勢です。Takaさんにもはっきりしてほしい人が出てくるのは仕方がないでしょう」(芸能記者)

 

“余白”を楽しむ余裕はないみたい。

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