「いつまで日本のテレビに?」“海外志向”だったNumber_iの「出演ラッシュ」に冷ややかな声「キンプリ残留組」に“敗北”する可能性も

「Number_i」インスタグラムより

 

 7月19日、平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が、『ミュージックステーション(Mステ)』(テレビ朝日系)に出演する。今夏、Number_iは話題にこと欠かない。

 

「7月6日の『THE MUSIC DAY 2024』(日本テレビ系)、13日の『音楽の日』(TBS系)、そして『Mステ』と、3週連続で音楽番組に出演します。8月も、11日の音楽フェスティバル『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』、17日と18日の『SUMMER SONIC 2024(サマソニ)』の出演が決まっていますよ」(スポーツ紙記者)

 

 

 テレビ、音楽イベントへの出演ラッシュで、一見すると3人の活動は順調に見える。ただ、Xでは、彼らに対して冷ややかな声も見受けられる。

 

《世界とか言ってたけど結局世界で通用しないから日本で知名度上げたいわけ?》

 

《世界に行きたいのに何で日本の地上波TVに固執する?》

 

《ぬんべりさんはいつ海外へ行くのですか? もう1年経ちましたよ》

 

《まじでいつまで日本のテレビ出るわけ?》

 

 厳しい意見が出る背景について、アイドル誌ライターは「3人がKing & Prince(キンプリ)をやめた理由と“ギャップ”があるからではないか」と語る。

 

「グループ脱退発表の際、平野さんと岸さんは、『海外で活躍できるグループになるには、キンプリにいたままでは難しいと感じた』という趣旨の発言をしていました。キンプリファンは混乱しつつも、新たな道に進む3人の思いに理解を示していたんです。ところが、蓋を開けてみれば、Number_iの活動は民放の音楽番組や日本の音楽イベントばかり。古巣のファンにしてみれば『それなら、なんでキンプリをやめたの?』と疑問を抱かざるを得ないのでしょう」

 

 実際、3人の海外での目立った活動は、4月15日(日本時間)に米国で開催された『コーチュラ・フェステイバル』のみ。国内の仕事が増えるにつれて、Number_iの活動方針に陰りが見え始めている。

 

「5人時代のキンプリは、本場アメリカに渡ってダンスやボーカルレッスンを受けたこともありました。全編英語詞の楽曲をリリースしたり、5人で英会話スクールに通ったりするなど、世界に向けた努力が見受けられたんです。当時に比べると、やめた3人の世界に挑む姿勢が薄れた印象を受けてしまいます。もちろん、国内の仕事も大切ですが、世界進出という最大の目標がぶれては、グループが“失速”しかねません」(芸能プロ関係者)

 

 8月の音楽イベントを終えた後、Number_iは10~12月にかけて、国内7カ所でツアーを開催する。そんな3人に、強力な“ライバル”が現れそうだ。

 

「7月2日の『女性自身』で、永瀬廉さんと髙橋海人さんが海外進出を真剣に考えていると報じられました。同誌によれば、2人は“今秋に台湾でライブを実現させたい”と話し合っているといいます。2024年4月から稼働したSTARTO ENTERTAINMENTは、旧ジャニーズ事務所に比べ、海外進出に意欲を見せているので、キンプリの海外公演も十分考えられます。このままだと、海外での活動において、Number_iがキンプリに“敗北”する可能性もゼロではありません」(前出・芸能プロ関係者)

 

“海外進出競争”のゆくえやいかに――。

ジャンルで探す