「胸熱…」20回記念『M-1』ポスタービジュアル、例年との“決定的違い”にファン絶賛の嵐
12月22日に決勝戦が行われる漫才コンクール『M-1グランプリ2024』のメインポスタービジュアルが発表された。今年で20回目の節目を迎えるとあって、ポスターには歴代19組の王者たちが大集結し、ネット上でも大きな注目を集めている。
ビジュアルに絶賛の声
歴代の『M-1』王者は初代から順に、中川家(剛&礼二)、ますだおかだ(増田英彦&岡田圭右)、フットボールアワー(岩尾望&後藤輝基)、アンタッチャブル(山崎弘也&柴田英嗣)、ブラックマヨネーズ(吉田敬&小杉竜一)、チュートリアル(徳井義実&福田充徳)、サンドウィッチマン(富澤たけし&伊達みきお)、NON STYLE(石田明&井上裕介)、パンクブーブー(佐藤哲夫&黒瀬純)、笑い飯(哲夫&西田幸治)、トレンディエンジェル(斎藤司&たかし)、銀シャリ(鰻和弘&橋本直)、とろサーモン(久保田かずのぶ&村田秀亮)、霜降り明星(せいや&粗品)、ミルクボーイ(駒場孝&内海崇)、マヂカルラブリー(野田クリスタル&村上)、錦鯉(長谷川雅紀&渡辺隆)、ウエストランド(河本太&井口浩之)、令和ロマン(高比良くるま&松井ケムリ)。
11月21日、この19組が漫才を見て爆笑する様子を収めたポスタービジュアルが解禁されると、ネット上には、
《今年の「M-1」のポスター 凄いお洒落》
《M-1も20年か… このポスターみたら 何か胸熱…》
《レジェンド達の笑顔が眩しい》
《M-1のポスター見て、誰1人欠けることなくみんな元気でお笑い頑張ってるじゃんと思ったらほんとすごいね》
といった声が続出。そのほか、《フットさんの仲良し感さらにいいね》《やっぱ銀シャリはこのスーツなんよ》《ザキヤマと小杉さんが同じ表情とポーズでシンメになってるの本当かわいい》など、細かい部分まで楽しむお笑いファンも散見される。
「本当にM-1好きなんだろうな」
一方で、こんな意見も。
「『M-1』のポスターといえば、前年の王者となったコンビが単独で起用されるイメージも強いようで、《今年は節目だから全員なの可哀想じゃない?と思っちゃった》《M-1のポスターめっちゃかっこいいけど令和ロマンのデザインもちょっと楽しみだった》というふうに、2023年王者・令和ロマンを気の毒がる声も寄せられています」(スポーツ紙記者)
しかし、令和ロマンは今年も『M-1』に出場しており連覇を狙っている。彼らは、過去のインタビューなどで“『M-1』愛”を語ってきた。
くるまは『QJWeb クイック・ジャパン ウェブ』で1月に配信された記事の中で、“『M-1』優勝するまでの活動”を問われ、《『M-1』中心でやらせてもらっていました。SNSやテレビよりも『M-1』でしたね》と回答。また、4月配信の『Number Web』記事でも《俺はM-1熱があるだけ》と口にしており、相方のケムリも《寄席の漫才とかを知らずに育っているので、M-1こそ正義なんです》とコメントしている。
そうした経緯もあり、今回の“令和ロマン単独ではないポスター”を見たネットユーザーからは、
《20周年なのもあるけど令和ロマンが今年も獲りに行く宣言してるから単品ポスターじゃないんかも》
《令和ロマンが優勝に重きを置かず、M-1の成功だけを切に願っているからこそ実現できたポスターなのかもしれない》
《昨年王者なのに単独ポスターでもなく真ん中に座るでもない令和ロマンは本当にM-1好きなんだろうな》
との評価も聞こえてくる。《令和ロマンが今年も出場するから公平を期すため》と解釈する者も多いが、それでも《今年も出場する令和ロマンだけを主役にしないことでチャンピオンでありチャレンジャーでもあるという扱いに留めてるのが良い》《令和ロマン2連覇後2025年のM-1ポスター楽しみ》などと期待の声も。1か月後、2024年王者の称号を手にするのは果たして──。
11/24 11:00
週刊女性PRIME