「需要ある？」KARAのジヨンが日本での活動再開に厳しい声、“ハラさんに顔向けできるか”

　韓国のガールズグループ『KARA』のメンバーで女優の知英（ジヨン）が、芸能事務所「スウィートパワー」に所属したことが同事務所の公式ホームページで発表された。

事務所とのトラブルは否定

　ジヨンは、2014年8月に同社所属タレントとなり、日本の映画、ドラマ、舞台で活躍。「JY」名義で歌手活動も行っていた。19年12月からは、アジアでの活動を見すえ、韓国の事務所「キーイースト」と契約し、拠点を韓国に移していた。

　発表と同日、女性誌『FRau』（講談社）での連載もスタート。同雑誌の公式サイトにインタビューも掲載されている。インタビューの中で知英は「（コロナ禍が過ぎたことで）もっと日本で活動したい」「せっかく覚えた日本語を生かしたい」という気持ちが強くなったと語っている。

　突然の発表にネットもざわついている。

《さあ11月から頑張ろうと思ってパソコン開いたところにこのニュース！　おかえり》

《一時期、日本のドラマでよく見てたけど韓国に帰ってたんだ。また、日本で活動復活するんですね。頑張って！》

《おいでおいで！！　また暗殺教室みたいに活躍期待します》

　といった歓迎のコメントが投稿される一方で、

《自国で仕事ないから出稼ぎですか》

《なんで日本なんだ！　来ないほうがいい！　需要あるか？》

《社長のセクハラ疑惑を加速させるタイミングで契約解除して去って行ってたけど、あれはなんだったんだ…それとは別に、出たり入ったりで、なんだかなぁ。いいようにいいときだけ日本を利用してる感じで、好きになれないし、歓迎もできない》

　などの批判的な意見も目立つ。

「知英さんは2019年に韓国に帰国しましたが、その際、所属事務所とのトラブルが原因と一部報道で言われていました」（芸能プロダクションマネージャー）

　知英は前出の『FRau』のインタビューで「スウィートパワー」とのトラブルを全否定。「韓国では契約満了したら事務所との関係も終了するのが普通」と話している。

　しかしファンからは「一人でも新大久保の小さい舞台でKARAを続けてたヨンジや、東日本大震災で寄附してくれたり、日本と日本人を愛してくれて本当に日本に溶け込もうと活動してたハラちゃんに顔向けできるか」という声も。

「スウィートパワー」は、堀北真希、桐谷美玲が退社。現在は桜庭ななみを売り出しているが、後に続く存在がまだいない。果たして知英が事務所の救世主となるのだろうか。