「一時期詰んでたが…」綾野剛がイベントで魅せた色気に絶賛の声、“ガーシー砲”で精神崩壊からの復活劇
暴露系YouTuberの告発によって一度、影を落とした俳優人生。だが今、復活の予感が漂っているという綾野剛。
10月30日、東京・国立競技場で行われたハイブランド『カルティエ』のPRイベントに出席した。吉沢亮や松田翔太、赤楚衛二、さらには中条あやみ、黒木メイサなど豪華芸能人が居並ぶなか、綾野はブラックのレザージャケットに、ゴールドのリングとイヤリング、シルバーのブレスレットといった装いで登場。そのワイルドな出で立ちにはネットから、
《めちゃめちゃ渋くてかっこいい》
《かっこよすぎるでしょ、オーラえぐい》
といった声が寄せられていた。
《ガーシーのリークで一時期詰んでたが》
一方で、豊川悦司とW主演のNetflixのドラマ『地面師』を彷彿させるダークなコーディネートだったこともあり、《女殴ってそう》といった偏見のほか、そのオーラの纏い方に《チンピラ役やらせても似合うし地面師も良かったし、結構天才の部類だと思うんだが。ガーシーのリークで一時期詰んでたが》という声も見受けられた。
「NHK連続テレビ小説『カーネーション』で本格ブレイクし、『最高の離婚』(フジテレビ系)や『コウノドリ』『MIU404』(TBS系)などで着実に人気を獲得していた綾野さんにスキャンダルが降りかかったのは2022年。元参院議員のガーシーこと東谷義和氏が、彼の酒グセや女グセの悪さなどを次々と暴露。これらは今もどこまで真実か不明ながら、テレビ各局やスポンサーは綾野さんへのオファーを躊躇するようになったキッカケといわれています。
風向きが変わったのは東谷氏の裁判が行われてからでしょう。懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた裁判中には綾野さん本人の供述調書が読み上げられ、『冷たい目で見られたり、つらい思いをし、精神が崩壊する寸前でした』という心境にあったと明かしました」(芸能ライター、以下同)
活躍の場は狭まりつつも、再起を懸けて挑んだ作品の1つが『地面師』だった。本作は、土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る不動産詐欺を行う物語。その中で綾野は凄まじい気迫で相手を従わせる交渉役を熱演し、再び脚光を浴びた。
「もともと俳優としての実力とキャリアは申し分ありません。コンプライアンスやスポンサーの意向、そして世間の声を気にする地上波とは一線を画した配信メディアで名声をつかんだ彼に、各テレビ局も食指が動くはず。いずれにしてもこのV字回復は予想外です」
綾野剛の快進撃がまた始まるのかもしれない。
11/01 17:30
週刊女性PRIME