プーチン大統領との接触「イエスかノーか」明言せず…トランプ氏「もし話をしたとすれば賢いことだ」

 【ワシントン=池田慶太】米共和党のトランプ前大統領は15日、2021年の退任後にロシアのプーチン大統領と接触を繰り返していたと伝えられたことに関し、「コメントをしないが、もし話をしたとすれば賢いことだ」と否定しなかった。「私が人々と友好的な関係を持っているなら、それは国にとって良いことだ」とも強調した。

トランプ氏(右)とプーチン大統領=AP(2019年6月撮影)

 米ブルームバーグ通信のインタビューで語ったもので、プーチン氏との接触に「イエスかノーか」で答えるよう求められたが明言しなかった。

 民主党のハリス副大統領は15日のラジオ番組で、トランプ氏について「彼は弱い。独裁者を喜ばせ、こびたりするのは弱さの表れだ」と批判した。

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