トランプ氏の近くで銃撃、陣営は「無事」と声明…「男が拘束され茂みからライフル銃」と長男投稿

 【ニューヨーク=山本貴徳】米フロリダ州ウェストパームビーチで15日、共和党のドナルド・トランプ前大統領の近くで銃撃があった。トランプ氏の陣営は「トランプ氏は付近で銃撃があったが無事だ」とする声明を発表した。

トランプ氏=AP

 ニューヨーク・ポスト紙などによると、トランプ氏はフロリダ州の邸宅「マール・ア・ラーゴ」の近くでゴルフをしていた。銃と思われるものを持った男が目撃され、シークレットサービス(大統領警護隊)が発砲したとみられるという。

 トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏はX(旧ツイッター)に、男が地元警察に拘束され、茂みからライフル銃が発見されたと投稿した。

 トランプ氏は7月、ペンシルベニア州バトラーの選挙集会で演説中に銃撃され、右耳を負傷した。ほかに聴衆1人が死亡し、2人が重傷を負った。

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