ヒズボラとの戦闘めぐり イスラエルとレバノンの停戦をバイデン大統領が歓迎 ガザでのハマスとの停戦も近く関係国と働きかけへ

アメリカのバイデン大統領は、イスラエルと中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘をめぐり、停戦合意が成立したことを発表し、歓迎する意向を表明しました。

アメリカ バイデン大統領
「イスラエルとレバノンが停戦の提案を受け入れたことを嬉しく思う」

バイデン大統領は26日、イスラエルとヒズボラの停戦は現地時間の27日午前4時から、日本時間きょう午前11時から発効する予定だと明らかにした上で、「恒久的な敵対行為の停止を目指す」と強調しました。加えて、レバノンの安定のために停戦を後押ししたフランスなどとともに経済支援などを実施することを表明しました。

また、パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘についても、近く、トルコやエジプト、カタールなどと停戦の実現に向けた、さらなる働きかけを行うことを明らかにしました。

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