米グラミー賞 故・坂本龍一さんの最期の作品がノミネート

来年2月に行われるアメリカ音楽界最高峰の「第67回グラミー賞」のノミネーション作品が発表され、去年3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんの最期の作品がノミネートされました。

8日、グラミー賞のノミネーション作品が発表され、去年3月に直腸がんで亡くなった坂本龍一さんの「OPUS」が最優秀ニューエイジ・アンビエント・チャント・アルバムにノミネートされました。

OPUSは、映画「戦場のメリー・クリスマス」のテーマ曲など、坂本さんが選んだ20曲を収録したピアノソロコンサート作品です。

闘病中だった2022年に収録され、坂本さんの最期の作品として知られています。

映画として公開されていましたが、アメリカでは今年8月に音源としてアルバムがリリースされていました。

「第67回グラミー賞」授賞式は来年2月2日にロサンゼルスで行われます。

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