レバノン停戦「注視」=国連難民弁務官、東京で会見

グランディ国連難民高等弁務官は29日、東京都内で記者会見し、レバノンで交戦していたイスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラが停戦に合意したことについて、「戦争が終わったわけではない。停戦が長く続くよう状況を注視する必要がある」と訴えた。また、パレスチナ自治区ガザやロシアの侵攻が続くウクライナなどの人道状況に触れ、「今日の紛争は民間人に対して残酷だ」と指摘した。

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