トラックから11人遺体=手足切断か、市長殺害の州都―メキシコ
【サンパウロ時事】メキシコ南部ゲレロ州の捜査当局は7日、州都チルパンシンゴで乗り捨てられた小型トラックから女性2人を含む11人の遺体が見つかったと発表した。一部報道によると、遺体は手足が切断された状態で、当局は殺人事件として捜査を開始した。
当局などによれば、このトラックは6日、幹線道路沿いで発見された。「血痕があり、異臭がする」という通報を受けて駆け付けた捜査官が荷台を調べたところ、遺体が相次ぎ見つかった。周辺では最近、計17人が集団で行方不明になっており、当局では関連を調べている。
チルパンシンゴでは10月、就任から間もない市長が頭部を切断されて殺害される事件が発生。麻薬カルテルによる抗争が頻発しており、深刻な治安悪化に直面している。
当局などによれば、このトラックは6日、幹線道路沿いで発見された。「血痕があり、異臭がする」という通報を受けて駆け付けた捜査官が荷台を調べたところ、遺体が相次ぎ見つかった。周辺では最近、計17人が集団で行方不明になっており、当局では関連を調べている。
チルパンシンゴでは10月、就任から間もない市長が頭部を切断されて殺害される事件が発生。麻薬カルテルによる抗争が頻発しており、深刻な治安悪化に直面している。
11/08 08:57
時事通信社