リアム・ペインさんの遺体が母国イギリスへ空路移送
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先月、アルゼンチン・ブエノスアイレスで亡くなったリアム・ペインさんの遺体が、現地時間11月6日、母国であるイギリスに向けて空路移送されることが分かった。Page Sixが報じた。
元ワン・ダイレクションのリアムさんは10月16日、アルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルの部屋から転落し、駆け付けた救急隊員がその場で死亡を確認した。翌17日、ワン・ダイレクションが公式インスタグラムを更新し、「リアムの訃報に触れ、僕らは完全に打ちのめされています」「彼を思うとひどくさみしいです。リアム、愛しています」とメッセージを公開。その後改めて、2016年に脱退したゼイン・マリクも含め、ルイ・トムリンソンとナイル・ホーラン、ハリー・スタイルズがそれぞれ追悼メッセージを公開した。
これまでの報道によると、複数の外傷と、それに起因とする体内及び体外の出血が原因で亡くなったとみられており、検死の過程で、リアムさんの体内から、メタンフェタミン、ケタミン、MDMAなど複数の薬物を混ぜた娯楽用薬物「ピンク・コカイン」のほか、コカインやベンゾジアゼピン、クラックなどが見つかったそうだ。
遺体は、毒物検査のためにアルゼンチン当局の管理下に置かれていたが、死亡前に服用したとみられる薬物に、特定不能の物質混入の可能性があったことから検査が複雑化し、時間がかかったようだ。遺体は今週引き渡され、地元ジャーナリストが捉えた映像では、6日のうちに飛行機に積み込まれたとされる。捜査に協力していた父親のジェフ・ペインに付き添われ、帰国の途に就くようだ。
この後イギリスで葬儀が行われ、ワン・ダイレクションのバンドメンバーであるルイ・トムリントンとナイル・ホーラン、ハリー・スタイルズ、ゼイン・マリクらが参列する予定。
11/07 15:30
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