UNRWA職員がハマス幹部=レバノン空爆で死亡―国連

【ニューヨーク時事】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は9月30日、イスラエル軍によるレバノン空爆で死亡したUNRWA職員がイスラム組織ハマスの幹部だったと明らかにした。UNRWAとハマスのつながりが改めて浮き彫りとなった形で、パレスチナ支援活動の継続が困難となる恐れがある。
職員はレバノン南部にあるパレスチナ難民キャンプで30日、妻子と共に空爆で死亡した。ラザリニ氏はジュネーブでの記者会見で「3月にハマスの構成員だとの指摘を受け、無給の停職扱いとしていた」と説明した。

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