トランプ氏、銃撃受けた会場で集会へ=終盤戦、勢い加速狙う―米大統領選

【ワシントン時事】米共和党のトランプ前大統領(78)の陣営は25日、同氏が7月に銃撃を受けた東部ペンシルベニア州バトラーの演説会場で、10月5日に再び集会を開くと発表した。大統領選投開票日のちょうど1カ月前に当たる。強い指導者像を示し、民主党のハリス副大統領(59)と接戦が続く選挙戦に弾みをつける考えだ。
トランプ氏が同地を訪れるのは7月13日の事件以来初めて。同氏は今月15日、南部フロリダ州で二度目の暗殺未遂に遭った。
陣営は声明で、バトラーの集会ではトランプ氏が困難に立ち向かう「米国的精神への賛辞」をささげると表明。「トランプ大統領はかつてないほど自身の使命を果たす決意を固めている。(投開票日の)11月5日に彼は民主主義を救う」と強調した。

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