エネルギー確保へ行動計画=今冬のウクライナ―IEA

【パリ時事】国際エネルギー機関(IEA)は19日、ロシアの侵攻が続くウクライナの今冬のエネルギー確保に向け、重要インフラの安全強化や天然ガス在庫の積み増しなど、10項目の行動計画を発表した。即座に取り組み可能な内容だとして、ウクライナと欧州連合(EU)加盟国に対応を呼び掛けている。
行動計画にはこのほか、EUからの送電・ガス輸出の拡充や、発電機・修理部品の対ウクライナ供給、省エネ推進、発電の多様化が盛り込まれた。

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