バス転落、観光客ら31人負傷=マチュピチュ遺跡近く―ペルー

【サンパウロ時事】南米ペルーにある世界遺産マチュピチュ付近で16日、遺跡見学から戻る外国人観光客を乗せたバスが山道から転落し、国家警察によると運転手を含む31人が負傷した。警察は負傷者に日本人2人が含まれると発表したが、在ペルー日本大使館は2人がそれぞれ中国、台湾の旅券を持っていると確認した。
警察などによると、観光拠点の村に向かっていたバスがカーブの多い山中を走行中、道を外れて斜面を落下。周辺は霧が立ち込めて視界が悪く、道路上に落石が散乱していた。警察が事故原因などを調べている。

ジャンルで探す