習近平氏がトランプ氏へ祝電 「戦えば傷つく」対話重視の姿勢示す
中国の習近平(シーチンピン)国家主席は7日、米大統領選で勝利したトランプ前大統領に祝電を送った。中国国営新華社通信が報じた。
祝電で習氏は「中米が協力すれば双方の利益となり、戦えばいずれも傷つくと歴史が示している」と指摘。「安定して健全な中米関係は両国の利益と国際社会の期待にかなう」として、「双方が対話を強化して違いをうまくコントロールし、新たな時期の中米の正しい関係へ歩み出すことを望む」と伝えた。(北京=斎藤徳彦)
11/07 13:37
朝日新聞社