米副大統領候補、午前10時から討論会 批判の応酬を重ねてきた2人

共和党の副大統領候補のバンス上院議員(左)と、民主党の副大統領候補であるミネソタ州のウォルズ知事=ロイター

 米大統領選に向けた副大統領候補のテレビ討論会が米東部時間10月1日午後9時(日本時間2日午前10時)から開かれる。民主党のミネソタ州知事ウォルズ氏(60)と共和党のバンス上院議員(40)が対決する。

 討論会はCBS主催。大統領候補のハリス副大統領(59)とトランプ前大統領(78)が2度目の討論会を開くめどは立っておらず、大統領選に関わる候補が討論する最後の機会になりそうだ。

 大統領が死亡した場合などに職務を継ぐ副大統領の候補には、大統領候補の集票力を補い、自ら政治家としての指導力を示すことが求められる。

 ウォルズ氏とバンス氏はいずれも、大統領選でカギを握る米中西部の出身。これまでも激しい批判の応酬を重ねてきた。

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