南米西部 ペルー沿岸でM7.2の地震 現地では強い揺れを観測
日本時間の6月28日(金)14時37分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は南米西部(ペルー沿岸)で、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。
※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。
<更新>
気象庁は15時06分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。震源の近傍で津波発生の可能性があります。この地震による日本への津波の影響はありません。
ペルーなど南米の太平洋沿岸は、ナスカプレートが南米プレートに沈み込むことにより地震が多く発生する領域です。今回の震源付近では2018年にもほぼ同規模のマグニチュード7.1の地震が起きるなど、マグニチュード7クラスの地震が頻繁に起きています。2001年にはマグニチュード8.4の巨大地震が発生し、津波により被害も引き起こしました。
※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。
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気象庁は15時06分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。震源の近傍で津波発生の可能性があります。この地震による日本への津波の影響はありません。
ペルーなど南米の太平洋沿岸は、ナスカプレートが南米プレートに沈み込むことにより地震が多く発生する領域です。今回の震源付近では2018年にもほぼ同規模のマグニチュード7.1の地震が起きるなど、マグニチュード7クラスの地震が頻繁に起きています。2001年にはマグニチュード8.4の巨大地震が発生し、津波により被害も引き起こしました。
震源近傍で海面変動を観測
この地震により、震源近傍では最大で0.2mの海面変動が観測されました。
観測された津波の高さ(15時47分 PTWC発表)
0.20m ペルー チャラ
観測された津波の高さ(15時47分 PTWC発表)
0.20m ペルー チャラ
震源近傍では“日本での震度5強〜6弱”程度の揺れか
米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のⅧ程度の強さの揺れ方になったと解析されています。
厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5強〜6弱程度に相当する強い揺れと考えられます。
厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5強〜6弱程度に相当する強い揺れと考えられます。
06/28 14:50
ウェザーニュース