2025年の「iPhone 17」シリーズではiPhone 17 Pro Maxのみが12GBのRAMを搭載&冷却システムも他モデルより優れたものになる可能性

2025年の「iPhone 17」シリーズではiPhone 17 Pro Maxのみが12GBのRAMを搭載&冷却システムも他モデルより優れたものになる可能性 - 画像


2025年に登場するiPhone 17シリーズについて、Apple関連の情報を扱うアナリストのミンチー・クオ氏が、「ハイエンドモデルのiPhone 17 Pro Maxだけに12GBのRAMが搭載され、冷却システムも他モデルより優れたものになる」という予想を発表しました。
Among the 2025 new iPhone models, only the iPhone 17 Pro Max will feature the following specifications:
1. 12GB DRAM (while the ultra-thin iPhone, iPhone 17, iPhone 17 Pro, and SE4 will all have 8GB). Enhanced on-device AI capabilities will likely be a major selling point for…— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) August 29, 2024
Kuo: Next Year's Upgrade to 12GB RAM Will Be Limited to iPhone 17 Pro Max - MacRumors
https://www.macrumors.com/2024/08/28/kuo-12gb-ram-iphone-17-pro-max-exclusive/
Only the flagship iPhone 17 Pro Max said to boost RAM to 12GB
https://www.idownloadblog.com/2024/08/29/iphone-17-pro-max-ram-rumor-ming-chi-kuo/
Appleは2024年9月9日(日本時間の10日)にiPhone 16シリーズを含む新製品発表イベントを開催する予定ですが、すでに一部のアナリストやガジェット愛好家らは、2025年に登場するiPhone 17シリーズの変更点や仕様に注目しています。
すでにiPhone 17シリーズでは、通常のiPhone 17とiPhone 17 Proシリーズの間に、「iPhone 17 Air」という極薄のモデルが追加される可能性があると報じられています。
極薄iPhoneの「iPhone 17 Air」はどれくらい薄くなるのか? - GIGAZINE

2025年の「iPhone 17」シリーズではiPhone 17 Pro Maxのみが12GBのRAMを搭載&冷却システムも他モデルより優れたものになる可能性 - 画像


そんな中でクオ氏は、iPhone 17シリーズではハイエンドモデルであるiPhone 17 Pro Maxに、iPhone 17 Proを含むその他のモデルと比較して優れたRAMや冷却システムが搭載されると予想しました。クオ氏の予想は以下の通り。
1:iPhone 17 Pro Maxに12GBのRAMが搭載される
Appleが2024年6月に発表したパーソナルAIのApple IntelligenceはiOS 18以降で導入される予定ですが、Apple Intelligenceには最低でも8GB以上のRAMが必要になるため、iPhone 15シリーズではiPhone 15 Pro/15 Pro Maxしか対応していません。iPhone 16シリーズでは全モデルのRAMが8GBに引き上げられますが、iPhone 17 Pro Maxで12GBのRAMを搭載することで、さらに強力なAI機能が使えるようになる可能性があるとのこと。一方、その他のiPhone 17/17 Air/17 Proは8GBのままであるため、ハイエンドモデルとそれ以外のモデルの差別化が進むことになります。
2:iPhone 17 Pro Maxにベイパーチャンバー技術とグラファイトシートを組み合わせた冷却システムが搭載される
iPhone 15シリーズで発生した熱問題に対処するため、iPhone 16シリーズではボディ内部に搭載される冷却用グラファイトシートがより大型のものになると報じられています。これに加えiPhone 17 Pro Maxでは、ヒートシンクのベース内に揮発性の液体を注入して熱抵抗値を下げるベイパーチャンバーを組み合わせることで、さらに冷却性能が高められるとのことです。
クオ氏によると、iPhone出荷台数の約40%がハイエンドのPro Maxモデルであり、Appleの売上高と利益に大きく貢献しているとのこと。Appleは通常のProモデルとPro Maxモデルの差別化を強めることにより、さらにPro Maxの売り上げを伸ばすことを期待していると予想されています。

ジャンルで探す