ロボットタクシー事業を展開中のWaymoが週間10万回利用を達成


自動運転車両を使用したロボットタクシーをサンフランシスコなどの都市で展開しているWaymoが、有料の利用回数が1週間に10万回を超えたことを明らかにしました。
We’re building a safer future one ride at a time, and I’m thrilled to share that we've just surpassed 100k paid trips per week! Congratulations to the entire @Waymo team on this incredible milestone, and thank you to our riders who make this journey possible. pic.twitter.com/hAlid7jVIK— Tekedra N Mawakana (@TechTekedra) August 20, 2024
Google's Waymo now has 100,000 driverless robotaxi rides a week
https://qz.com/waymo-driverless-robotaxi-100k-rides-a-week-1851627113


Waymo doubles its weekly paid robotaxi rides to 100,000 - Fast Company
https://www.fastcompany.com/91176079/waymo-doubles-weekly-paid-robotaxi-rides-100000-three-months
Waymo is now giving 100,000 robotaxi rides a week | TechCrunch
https://techcrunch.com/2024/08/20/waymo-is-now-giving-100000-robotaxi-rides-week/?guccounter=1
WaymoはGoogleと同じAlphabet傘下の企業で、自動運転技術の開発を行っています。Waymoの共同CEOであるテケドラ・N・マワカナ氏によると、Waymoのロボタクシーを有料で利用した数は2024年8月に週間10万回を突破したとのこと。
2024年5月にWaymoは週5万回の利用があることを発表しており、この3カ月で利用数が倍増したことになります。
ロボタクシー事業を手がけるWaymoが「週に5万回を超える配車サービスを行っている」と発表 - GIGAZINE


Waymoは2020年にアリゾナ州フェニックスでロボタクシー事業を開始。以後、カリフォルニア州サンフランシスコとロサンゼルスにも事業を拡大しています。
自動運転とはいえ、Waymoの車両が交通事故を起こすこともあるため、一部では強い反発が起きています。
Google発の自動運転車開発企業Waymoの車両が群衆に破壊される事態が発生 - GIGAZINE


しかし、交通事故の94%は人為的ミスが介在しており、アメリカでは年間3万6000人が交通事故で亡くなっているため、Waymoは自動運転により交通安全を実現し、事故を削減していると述べています。

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