AmazonがプライムビデオのUI変更を発表


AmazonがPrime Video(プライムビデオ)のアップデートを発表しました。アップデートではUIが変更されて各種サブスクリプションサービスへのアクセスが簡単になるほか、生成AIを活用したオススメ機能なども追加されます。
Prime Video rolls out updated streaming look
https://www.aboutamazon.com/news/entertainment/prime-video-updated-steaming-experience
◆UIの変更
新たなUIでは画面上部に「Home(ホーム)」「Movies(映画)」「TV Shows(テレビ番組)」「Sports(スポーツ)」「Live TV(ライブTV)」にアクセスできるメニューが並び、その右隣にAmazonプライム会員向けコンテンツを集めた画面にアクセスできる「prime」ボタンが配置されます。さらに、「prime」ボタンの右側にはMaxやCrunchyrollなどの各種サブスクリプションサービスに一発アクセスできるボタンが並びます。


◆生成AIを用いた新機能
プライムビデオにはユーザーの視聴履歴に応じてオススメコンテンツを表示する機能がありますが、新たに、Amazonの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用してオススメ機能を強化することが発表されました。生成AIを用いたオススメ機能により、ユーザーは好みのコンテンツを発見しやすくなるそうです。
さらに、大規模言語モデルを用いてコンテンツの概要を要約する機能も追加されます。これにより、好みのコンテンツか否か判断するためのスクロール量を削減できます。


◆ライブTVの機能改善
プライムビデオのライブTVでは24時間配信の番組を視聴できます。このライブTV機能がアップデートされ、ライブTV画面を開くだけでオススメ番組が自動再生されるようになります。


ほかにも、ページ遷移の高速化やアニメーション効果の刷新などの変更が適用されるとのことです。

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