MetaのSNS「Threads」のAPIが公開されてサードパーティーアプリの開発が可能に

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Metaが展開しているSNS「Threads」において、APIが公開されて独自のアプリを作成できるようになりました。
The Threads API is finally here!
https://developers.facebook.com/blog/post/2024/06/18/the-threads-api-is-finally-here/

MetaのSNS「Threads」のAPIが公開されてサードパーティーアプリの開発が可能に - 画像


Threadsでは2024年3月から少数のパートナー限定でAPIのベータ版をリリースしており、パートナーからのフィードバックを受けつつ開発を進めていました。
ThreadsがAPIをテスト中、公開後はサードパーティーアプリが開発できるようになる可能性 - GIGAZINE

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そして2024年6月18日、Metaはカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにてThreadsのAPIを正式にリリースすると発表。誰でもAPIを利用して独自のアプリを作成できるようになりました。
投稿者: @threads Threadsで見る

今回リリースされたAPIを使用すると、「投稿の公開」「コンテンツを取得」「返信管理機能の利用」「投稿へ返信」「投稿への返信の取得」「特定の返信を非表示・表示」といった基本的な機能のほか、メディアおよびアカウントレベルでの閲覧数・いいね数・返信数・リポスト数・引用数・フォロワー数などの統計情報が取得可能です。
ThreadsのAPIを使用するには、まずFacebookにログイン後、開発者ダッシュボードからアプリを作成する必要があるとのこと。アプリを一般ユーザーに公開する場合は公開前にレビューを受ける必要があります。APIの使用方法はドキュメントに記載されているほか、GitHubにて公開されているオープンソースのサンプルアプリを参考にしてもOK。
多数のSNSに同時投稿可能なツール「Buffer」の開発チームは「BufferをThreadsにできるだけ早く対応させるために集中して取り組んでいる」と投稿しています。
投稿者: @buffer Threadsで見る

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