LINEからPayPay残高を送る・受け取る

LINEの友だちにPayPay残高を送金する、もしくはPayPay残高を請求することができます。PayPayで新たにつながらなくても、LINEから連絡できることがメリット。また、グループのトークルームに対して、「それぞれ〇〇円をこちらに送ってね」と連絡できるので、やり取りがスムーズです。

これまでもLINEにPayPayのリンクを送信すれば、PayPayの残高をやり取りできましたが、LINEのトークルームのメニューから送れるようになって、より便利になりました。利用に際して、LINEとPayPayのIDを連携する必要はありません。相手がPayPayを使っていない場合は、相手がリンクをタップすると「新規登録して受け取る」などの選択肢が表示されます。

LINEからPayPayの残高をやり取りするには、LINEで「友だち」になっている必要があります。前述したように、1対1のやり取り、グループでのやり取りができます。オープンチャットやLINE公式アカウントでは利用できません。また、現在のところ、LINEアプリのみに対応しており、デスクトップでは使えません。
LINEから1対1でPayPay残高を送る

LINEからPayPay残高を送るには、トークルームのメニューから行います。PayPayが開くので、金額を入力してリンクをシェア。相手は、LINEでリンクをタップし、PayPayを開いて受け取ります。

LINEから1対1でPayPay残高を請求する

相手の支払いを立て替えたときなど、相手に金額を指定してPayPayを請求することができます。QRコードが生成されるので、一緒にいる場合はその場での支払いも可能です。

LINEのグループでPayPay残高を請求する

グループで割り勘するときなど、グループにPayPayのリンクを送ることで一人ひとりからPayPay残高を受け取ることができます。グループにLINEの友だちに追加していない人がいるとリンクを送れないので、あらかじめ友だち追加しておきましょう。

著者 : 鈴木朋子 すずきともこ ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー。スマホやSNSなど、身近なITサービス全般に関する記事を執筆。なかでもSNSに関しては、コンシューマーからビジネスまで広く取材を行い、最新トレンドを知るジャーナリストとして定評がある。また、安全なIT活用をサポートするスマホ安全アドバイザーとして記事執筆や講演も行う。著書は『親が知らない子どものスマホ』(日経BP)、『親子で学ぶ スマホとネットを安心に使う本』(技術評論社)、『インターネットサバイバル 全3巻』(日本図書センター)など。 この著者の記事一覧はこちら

ジャンルで探す