シャオミ、ロボット掃除機の高機能モデル「X20 Max」「X20 Pro」 - 10月20日までは早割価格を適用

シャオミ・ジャパンは10月10日、ロボット掃除機の新製品として、「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max」「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro」の2機種を発売した。

市場想定価格は、「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max」が74,800円、「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro」が69,800円。シャオミ公式サイトでは10月20日までの早割価格が設定されており、「X20 Max」が69,800円、「X20 Pro」が64,800円となる。

同社はステーション型ロボット掃除機として、8月に「Xiaomi ロボット掃除機 X20+」を発売しているが、今回発売の2機種はその上位モデルとなる。ファンブロワーの吸引力は「X20+」の6,000Paに対して、「X20 Max」が8,000Pa、「X20 Pro」が7,000Pa。加えてステーションにおけるモップの温風乾燥やカーペット識別といった機能を両機ともに搭載している。

モップの温風乾燥は、掃除後に洗浄したモップを温風で乾燥させるというもので、カビや臭いを防止できる。「X20 Max」であればモップの洗浄も温水で行うため、モップに付着した頑固な汚れもしっかりきれいにできる。

このほかの「X20 Max」と「X20 Pro」の相違点としては、「X20 Max」では隅々まで掃除できる伸縮モップアームと毛絡みを防止する自動ヘアカットブラシを搭載している。またバッテリー容量は「X20+」を含め5,200mAhで共通のため、吸引力の違いによりバッテリー持続時間には「X20 Max」が120分、「X20 Pro」が160分という違いがある。

さらに共通の新機能としては、超音波センサーでカーペットを検知し、モップを自動的にリフトさせる機能がある。カーペットブーストモードにおいては、モップが持ち上がると自動的に吸引力を強くし、カーペットの奥から毛やほこりを効率よく吸い上げることができる。

頻繁なバッグ交換を不要にする2.5リットルの大型集塵バッグ(ステーションに内蔵)、光障害物回避システムとレーザーナビゲーションシステムによる効率的な掃除といった特徴は「X20+」と同様だ。

それぞれの主な仕様は下記のとおり。
Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max

吸引力:8,000Pa

搭載機能:伸縮モップアーム、スマートカーペット検知、落下防止センサー、自動ヘアカットブラシ、自動モップ温水洗浄・熱風乾燥

本体サイズ、重さ:φ350mm×H97mm、3.9kg

ステーションサイズ、重さ:W340×D420×H563mm、約8.6kg

バッテリー容量:5,200mAh

バッテリー持続時間:約120分

Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro

吸引力:7,000Pa

搭載機能:スマートカーペット検知、落下防止センサー、自動モップ洗浄・熱風乾燥

本体サイズ、重さ:φ350mm×H97mm、3.7kg

ステーションサイズ、重さ:W340×D420×H563mm、約8.4kg

バッテリー容量:5,200mAh

バッテリー持続時間:約160分

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