キャンプのお供にiPhone 16 Pro。この使い方を押さえておけばもっと楽しめます
今やどんなシーンでも活躍してくれる人生の相棒、iPhone。
アウトドアに出かけた時だからこそ使いたい機能も盛りだくさん。今回はキャンプをもっと楽しくする、iPhone 16 Pro、おすすめの使い方を紹介します。
4800万画素の超広角カメラと光学5倍ズームで、景色を切り取る
家族や友人と楽しむキャンプで、素敵な思い出を残したい。iPhoneでの撮影は多くの人が楽しんでいる機能でしょう。
iPhone 16 Proから、超広角カメラでも4800万画素の写真が撮れるようになりました。キャンプ場のように開けた場所を一面に抑えたい時に最適です。
さらに、これまでMaxだけの機能だった光学5倍ズームが、iPhone 16 Proでもできるようになりました。5倍でこの綺麗さ、恐るべし。
4K/120fps撮影をいかしたスローモーションはスゴい
写真だけじゃありません。今動画がすごいことになってます。
iPhone 16 Proから、4K/120fpsでの撮影ができるようになりました。これは、もちろんすごく綺麗な映像が撮れるようになったということなんですが、驚くべきは、美しいスローモーション撮影ができるようになったということ。1秒間に撮影できるコマ数が増えたため、スローモーションにしても美しい映像になるんです。
4K/120fpsで撮影した、キャンプ場に行くまでの車窓からの景色と、日中訪れた近くの滝、そして夜に楽しんだ焚き火の動画を、30fpsのスローモーションにしてみました。
水の滑らかな動きや火の揺らぎが、綺麗に撮影できています。ちなみに、1080p/120fpsで撮影した滝のスローモーション映像も以下に掲載してみました。やっぱり4K、綺麗なのがわかりますね。
撮影メニューで「スロー」を選んで撮影できます。自然の中に見える感動的な瞬間を、ドラマチックに捉えてみてはいかがでしょう。
風のノイズを低減し、音を聞きやすく
今回の動画撮影では、風の雑音を低減させる機能を使いました。iPhone16シリーズで使えるようになった「風切り音の低減」という機能をオンにすると、風などのノイズを動画上で目立たなくしてくれます。
アウトドアでは必須の機能ですね。詳しく検証した記事もあるのでチェックしてみてください。
空間写真で、思い出をもっとリアルに
Apple Vision Pro持っている人、挙手! そんな方にぜひ撮って欲しいのが、空間写真。iPhone 15 Proからの追加機能で、Apple Vision Proで見た時に奥行きがある写真を撮ることができます。ちなみにiPhone 16シリーズは無印でもOK。
キャンプ場近くのお寺に行ったので、空間写真で撮影をしてみました。帰ってきてVlsion Proで見たら、その立体感に驚きます。
これ、写真だけじゃなくて動画も撮れるんですよね。こちらもすごい臨場感がある動画になりました。
今はVision Proを持っていない人でも、いつか手に入れるかもしれません。一生残したいような感動的な景色に出会った時は、ぜひ空間写真で撮っておくのがおすすめです。撮影メニューから「空間」を選んで撮影しましょう。
見返した時に、楽しいキャンプの思い出がより一層よみがえってくると思います。
緊急時に、衛星通信でSOSを送信
最後に、アウトドアでiPhoneを使う時に、覚えておきたい緊急時用の機能について紹介します。
iPhone 14以降のすべてのデバイスは、電波がないところでも衛星通信を使ってSOSを送ることができます。
実際のSOS送受信をしない形で、機能の使い方を事前に試すこともできるんです。
5分でできる、iPhoneで衛星通信する設定(デモも試せます)
今回は、キャンプ場からデモをやってみました。操作は簡単。iPhoneを手に持ったままガイダンスに従って進むと、衛星通信に接続しようとするので、衛星に向かって位置を合わせます。
接続するとメッセージを送受信可能に。メッセージの送信には20秒ほどかかりました。
木に囲まれているところでは接続に失敗してしまったので、空を何も覆うものがない開けた場所で使うようにしましょう。
「設定」から「緊急SOS」、「デモを試す」ですぐに試すことができます。万が一の遭難時に備え、事前に試しておくと焦らず使えそうですね。
iPhoneがあると、いつものキャンプがもっと豊かな体験になりました。ぜひキャンプライフを、新しいiPhone 16 Proと一緒に楽しんでみてください。
Source: Apple
11/24 19:00
GIZMODO