200万円の最強ミシン「ルミナイアー」が布きれを変身させる

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Photo: ブラザー工業

学生時代、家庭科がとっても苦手でした。なぜかミシンが怖くて、裁縫の授業になると心が沈んだものです。

でも、最近になってミシンが欲しくなったんですよね。というのも、最近のミシンはテックのかたまりになっていると小耳に挟んだから。

とても気になるし、ガジェットポーチとか作れそうだから買っても良いかな〜、なんてbrotherの HPを開いたら椅子から転げ落ちそうになりました。

お値段、228万8000円(税込)

クルマより高い「家庭用ミシン」

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私が気になっていたのは、家庭用ミシンの中でも「刺繍用ミシン」というもので、縫うだけでなく刺繍もできる優れもの。

ミシン初心者だから知りませんでしたが、「洋服やぞうきんを作るミシン」<<<<(超えられない壁)「刺繍用ミシン」みたいなヒエラルキーがあるのです。

brotherの刺繍用ミシンにも色々あって、入門編だと25万円くらいのお手頃モデル(そう、この価格でもお手頃クラス)もありますが、2020年に登場したフラッグシップモデルである「ルミナイアー XP1」は228万8000円と軽自動車並みのお値段。

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フラッグシップの気になる機能ですが、まず「無線LAN」搭載。そう、ネットに繋げることができます。そしてPCで刺繡をデザインできます。

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さらに、プロジェクター搭載。刺繍のデザインをプロジェクターで生地に直接投影してシミュレーションできるんですって。しかも、投影された記事をタッチして図柄を調整することもできます。

カメラスキャン機能で刺繍する背景布をスキャンし、狙った位置への刺繍も可能になっているのだとか。

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Image: brother

大型タブレット型タッチスクリーンは、タブレットと同じような操作ができるだけでなく、オリジナル刺繍デザインもできるそう。

刺繍って、裁縫好きな人が趣味でコツコツやるものだと思っていたので、デジタル化されていることにかなりビックリしましたよ。

ミシンにハマりそう

220万円以上するミシンなんて手が届きませんが、奥深さを知って、ミシンというガジェットに興味が湧いてきました。

試しにAmazonでミシンを検索してみたら、3万円以下で買えるものもけっこうあります。刺繍みたいな高度な機能さえ求めなければ、洋服やバッグを作るくらいは普通にできます。

手持ちのガジェットぴったりのポーチを作ったり、オリジナルのボディストラップを作ったり、3DプリンタのようなDIY用のツールと考えれば楽しそう。

Source: brother

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