Windows11の「Copilotキー」、別のキーに転職できるように

みんなの声を聞いてくれた、のかな。

導入当初からイマイチ評判が良くなかったWindows 11のCopilotキーですが、これをカスタマイズして別のアプリや検索の起動に使えるようになりました。

CopilotはMicrosoftが開発した生成AIツール。ベースになっているのは、OpenAIと提携した大規模言語モデル「GPTシリーズ」で、WordやExcel、PowerPointなどをサポートしてくれます。

WindowsパソコンのキーボードにはこのCopilotを一発で起動するCopilotキーが導入され、同社では「30年ぶりのキーボード革新」と大々的に宣伝していました。しかし、これがどうも評判イマイチ。

最新アップデートで「Copilotキー」が転職可能に

正直、肝心のCopilotの機能がまだ完全とはいえず、「限られたキーをAIアシスタントに割くのはもったいない」「Copilotキーなんていらない…」と感じていたユーザーも少なくありませんでした。

そうしたフィードバックを受け、Microsoftでは最新のアップデートで、このCopilotキーを別のアプリや検索機能に割りあてることができるようになりました。

ただし、ここで選べるのはMSIX形式でパッケージ化されたアプリに限定され、キーボード事態に物理的なCopilotキーがないと設定変更は有効化しません。

ちなみに今回のアップデートでは他にもタスクマネージャーやインターネット接続の不具合が解消されています。

11/21 07:00

GIZMODO