人に近づいたら作業ロボになってしまった「アトラス」

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Image: Boston Dynamics/YouTube

これはこれで凄いけどね。

パルクールが得意で見た目以上に身軽だった、Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)社のヒューマノイド「ATLAS(アトラス)」君。

今年の4月に突然の引退…からの油圧式からフル・モデルチェンジで電動に転生し、世間を驚かせました。

前回はお披露目程度の動画が公開されましたが、運動能力については未知数です。

転生後のスキルは?

今回新たな動画が公開されましたが、何をしているのでしょうか?

自律運転でエンジンカバーを右から左へ移し替えています。

人間のような軽作業ができるように

位置情報のリストに従い、機械学習ヴィジョンで環境を把握し連続で仕事をこなすとのこと。また決められた動きでも遠隔操作でもなく、行動はオンライン上で自動生成され、環境の変化にも対応可能。

視覚と力学、センサーにより身体の位置関係を認識し、多少の失敗は自分で補正します。ビクっと慌ててますけどね。人間みたいに。

ちなみに、TESLA(テスラ)の人型ロボ「オプティマス」君は遠隔操作がバレで炎上しましたが、こちらの動画にはお約束的にちゃんと「完全自動」という注釈があります。

しかし新生アトラス君、アクロバットが楽しみだったのに他のロボたちと同じ作業タイプになっちゃいましたね。次は見られるといいなぁ。

Source: YouTube, Boston Dynamics

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