日本刀モチーフの最上位モデルG-SHOCK、110万円はむしろ安い?
ベゼルの刃文もカッコ良い。
タフな腕時計でおなじみG-SHOCKは、いろんなモチーフで作られることが多々あります。
新作「MRG-B2000JS」は、特別に作られた日本刀「重力丸-燦(さん)-」をG-SHOCKに落とし込んだ1本。
「MR-G」シリーズをイメージした日本刀から、さらに新たなG-SHOCKがイメージされて完成しました。
細部を腕時計で再現
ベゼルは再結晶化ハイブリッドチタンで、刃文を体現。バンドは刀の鞘に使われた青貝のテクスチャーを模しており、光の反射で色彩が変化し美しい発色を生み出します。
裏面の刻印も、日本刀の銘切りと同じ手法で「燦」の文字が。すべて刀匠による手作業ですが、限定800本が製造されます。
刀剣をG-SHOCKにするとこうなる
他にも日本刀の使われている菱巻(ひしまき)柄を模したダイアルや、刀の反りを意識した曲面形状のインデックスなど、「もしも日本刀が腕時計になったら?」という奇想天外な発想が形になっています。
機能面は夜間でも見やすいLEDライト、Bluetoothでアプリと連携、電波による時刻合わせ、ソーラー充電システム、20気圧防水などが充実します。
お財布が一刀両断
気になるお値段はなんと110万円!
かなりのセレブ価格に感じますが、日本が世界に誇る伝統技法と先進技術の融合と考えると、妥当なお値段なのかもしれません。うーん。
10/27 09:00
GIZMODO