Apple Watch Series 10、薄くて大画面なのも良いけど僕は「この新機能」が気に入りました

DSC03243

Photo: はらいさん

高速充電、私の好きな言葉です。

9月20日に発売されたApple Watch Series 10(以下、Series 10)はApple Watch史上最も薄く、最も大きなディスプレイを搭載したモデルということで、これまでのApple Watchとは一味違うことがわかります。

発売と同時に購入した筆者が約2週間使ってみて感じたこと、それは高速充電の存在がとても大きいということでした。

Series 10はApple Watchの中で最も早く充電できる凄いモデル

スクリーンショット2024-10-0621.28.52

Image: Apple

記念すべき10周年モデルということで、Apple Watch Ultraと同じ最大36時間のバッテリーを期待してた筆者ですが、実際のところSeries 10のバッテリー持続時間は(Ultraをのぞいて)これまでと同じ最大18時間と変わりません。

ただ、Series 10の充電速度に関してはどのApple Watchよりも高速であるため、忙しいときに短時間でサッと充電したいときに大変便利。

高速充電に対応するApple WatchはSeries 7以降が対象ですが、現時点でApple Watchには3種類の高速充電パターンが存在することになります。

スクリーンショット2024-10-0620.48.19

Image: Apple

高速充電 or 長時間バッテリー、あなたはどちらを求める?

こうして比べて見るとよくわかりますが、Series 10は約30分で80%充電することが可能です。対してApple Watch Ultraは高速充電に対応してるものの、80%充電するのに約1時間かかります。バッテリーは長ければ長いほど安心なのは間違いありませんが、正直筆者にとってApple Watch Ultraはシンプルに高すぎたため購入を断念。

Series 10のバッテリー持続時間は最大18時間といえど、より高速な充電に対応したため、これまで以上に短い時間でバッテリーを充電できるようになったのはかなり大きな強みといえます。

DSC03238

Photo: はらいさん

ちなみにApple公式情報によるとSeries 10の場合、たった8分間の充電で最大8時間の睡眠データを記録することができ、15分間の充電で最大8時間バッテリーが駆動するとのこと。また、100%までの充電には約60分かかると記載されていました。

これは付属のApple純正ケーブルを使用したときの話ですが、正直充電速度に関しては気になっていたため手持ちのSeries 10でも実際に充電速度を測ってみました。

○バッテリー残量10%から充電を開始

5分30秒経過→20%

32分経過→80%

59分経過→100%

(電源アダプタはApple 35W デュアル USB-Cポートを使用)

という結果に。うん、めちゃ早いです。

Series 10を使い始めてから朝に充電することが多くなった

IMG_6291

Photo: はらいさん

みなさんは普段どのタイミングでApple Watchを充電することが多いですか?

筆者の場合、朝目覚めた後に充電するのがルーティンとなりつつあります。というのも、高速充電のおかげで朝の身支度(シャワーや食事等)を済ませている間にバッテリーが100%になっていることがほとんどだからです。

ワークアウトを記録したり、Suicaで買い物をしたり、睡眠データを計測したりなど、今では四六時中肌身離せない存在となったApple Watch。だからこそ充電のタイミングは難しいものですが、Apple Watch Series 10はそんなお悩みを解決してくれる救世主のようなモデルだと僕は感じました。

Source: Apple

ジャンルで探す