ユニクロで話題のコラボ第三弾。今季はリサイクル素材を使用したハイブリッドダウン
日増しに寒さが増してきた昨今、やはりダウンアイテムは今年も手に入れておきたいですよね。そこで今回は、話題のリサイクルプロジェクトによるコラボダウンジャケットをピックアップしました。
ハイブリッド仕様という考え方
ボクがピックアップしたのは、UNIQLO(ユニクロ)とグローバルブランドWhite Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)とのコラボレーションプロジェクト「UNIQLO and White Mountaineering (ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング)」から生まれた第3弾、「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」 です。
White Mountaineeringは、デザイナーの相澤陽介氏が、2006年にスタートさせた"服を着るフィールドは全てアウトドア"をコンセプトに掲げるグローバルブランド。今回のコラボレーション「UNIQLO and White Mountaineering」は2021年にスタートし、第3弾目となる今回もリサイクル素材を組み合わせ、性別や世代を超えて着用できるデザインに仕上げました。
名前に"リサイクル"、そして”ハイブリッド"とついているだけあって、各地にあるUNIQLO店頭で回収した商品から再利用したダウンとフェザーを採用。身頃部分に100%リサイクルダウン、脇と袖部分にポリエステルの100%リサイクルシート中綿と部位によって使い分けているという、まさにハイブリッド仕様なんです。
デザインに定評のあるWhite Mountaineeringだけに、独特のパターンは立体的3Dカッティング構造となっているので腕が動かしやすく、着心地もいい感じ。着用時のシルエットが、とてもうつくしいつくりに仕上がっています。
表面生地はグラデーションダイヤキルトを使用し、耐久撥水素材なので多少の小雨程度ならば着用可能。ふたつの胸ポケットと収納力のある大きめサイドポケットがあるから、ちょっとのお出かけ程度なら手ぶらでイケちゃいますね。
サステナブルを目指す「RE.UNIQLO」プロジェクトの挑戦
ユニクロは現在、循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO」プロジェクトをすすめ、世界中の店舗に服の廃棄を減らすためにリペア、リメイクのサービスを提供するRE.UNIQLO STUDIOを設置しているとのコト。不要になった服を回収し、難民キャンプや被災地への緊急災害支援のほか、回収衣料に新たな価値を加えて商品化する 「UNIQLO 古着プロジェクト」が開始したそう。
今回の「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」は、「RE.UNIQLO」の挑戦のひとつとして生まれた"服から服へのリサイクル"アイテムなんです。カラーは、ブラック、ワイン、オリーブの3カラー展開で、このシーズンで個人的におススメするのはワイン。
シンプルなデザインだけど、White Mountaineeringの濃厚なこだわりがつめにつめ込まれた一着。まさにシンプル イズ ベストとも言いましょうか。古今東西、老若男女、性別や世代を超えて着用できる逸品ですね。
Source: UNIQLO
10/10 14:00
GIZMODO