中国のロケットテスト、着陸失敗でドッスーンな姿を公開
中国の宇宙企業Deep Blue Aerospaceが、9月中旬、開発するロケット「Nebula-1」のテストを実施。打ち上げから、高度5キロ地点到達、着陸までの様子をドローンが撮影。動画が公開されています。
テストの結果は、予定していた11のテストのうち、10成功。最後の最後で着陸に失敗し、火をあげる結果となってしまいました。
ドッスーンな着陸
失敗の原因は、ロケットが高度を読み違えたため。結果、エンジンをシャットダウンするのが早すぎて、最後のドッスーンが発生。その衝撃から爆発が起きてしまいました。
最後のドッスンが、尻餅をついているようでなんだか親しみが湧きます。が、もちろん中の人からしたら、「尻餅カワイイ!」なんて言ってられるはずもなく、悔しい結果ですよね。
Nebula-1は幅3.35メートルのロケットで、ライバルであるSpace XのFalcon 9ロケットよりも少し小さめサイズ。実用化されれば、地球軌道上に最大2000キロの貨物を届けることができます(大型ver.なら80000キロ)。
10/03 08:00
GIZMODO