来春、iPhoneにマイナンバーカード機能搭載へ …って何が便利になるの?

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Image: yu_photo / Shutterstock.com

僕らの生活はさらに身軽になりそう。

本日、Apple(アップル)がデジタル庁との協力のもと、iPhoneからマイナンバーカードを利用できるよう対応を進めていることを、正式に発表しました。

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Image: Apple

リリースによると、来春の後半からiPhoneの標準ウォレット機能「Appleウォレット」へ、マイナンバーカード機能を追加でき、各種サービスを利用できるようになるとのこと。

Androidではすでにマイナンバーカード機能追加への対応が進んでいますが、これがiPhoneでも! となると、カードのデジタル化がさらに加速しそうな予感がしますねー。

iPhoneのマイナンバーカード機能が入ると何ができる?

で、大事なのはiPhoneにマイナンバーカードが入ると何が便利になるのか? というところ。2024年5月末現在、Android向けに提供されている「スマホ用電子証明書搭載サービス」の内容が以下となっています。

1. マイナポータル

子育て支援、引越しの手続きでオンライン申請ができます。

※確定申告のオンライン申請対応は、2024年度からを予定しています。

薬剤・健診情報、母子健康手帳の自己情報が閲覧できます。

2. 各種民間オンラインサービスの申込・利用 (2023年5月11日より順次対応予定)

銀行・証券の口座開設、携帯電話申込、キャッシュレス決済申込等での利用に順次対応予定です。

3. コンビニ交付サービスの利用(2023年12月20日開始)

各種証明書のコンビニ交付サービスが利用できます。

※詳細はコンビニ交付サービスでの利用についてをご確認ください。

4. 健康保険証としての利用(今後対応予定)

健康保険証として利用できます(今後対応予定)。

おそらくこの内容に準じたサービスが利用できるものだと思われます。

引っ越しなどの手続き、銀行や携帯電話申し込みの手続きがスマホからスムーズに行なえるようになったり、コンビニから各種証明書の交付ができるようになったり…ですね。この辺の手続きが物理的なマイナンバーカードを使わず、スマホ上からスムーズに行えるようになるみたい。

期待したいのは、今後対応予定となっている健康保険証としての利用かな!

また、今年3月には河野大臣がマイナンバーカードと運転免許証の一体化を2024年中にスタートさせるXへポストしているので、これらは心の底から期待しています。

これらが対応してくれれば、ほんと財布やカードケース持たずに、スマホだけで暮らせるようになって、絶対に便利だよ!

Source: Apple, X, デジタル庁

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