新型iPad Proが失ったもの
進化しただけじゃあ、なかった。
5月7日のイベントで発表された新型iPad Pro。画面はOLED(しかも二重)になるし、まさかのM4チップだし、めちゃんこ薄いしで超絶大進化! …した裏で、よくよく調べたら実は失っていた機能もありました。
今後利用しようとする方にとって、気をつけるべき点もあるので、iPad Pro購入を検討している方はお目通しを!
超広角カメラが旅立ってアウトカメラはシングルに
なぜか今回カメラがひとつ減っております。
2022年モデルは、12MP f1.8の広角カメラと10MP f2.4の超広角の2カメラ構成だったのが、今回のiPad Proでは12MP f1.8の広角カメラだけになりました。この2年の旅の間に超広角どこかに落としてきたんですかね…。
今回、iPhoneをカメラ的に利用するといった連携も発表されていたので、ひょっとしたら撮影はiPhoneに任せるといった方針なのかもしれませんねぇ。
SIMトレイ廃止。物理SIMは刺さりません
Cellular(SIM対応)モデルは5G通信に対応しますが、SIMトレイはなくなりeSIMだけになりました。
なので、新たに契約しようとする方は必ずeSIMを。
「eSIM クイック転送」という物理SIMカードの情報をeSIM化して転送する機能もありますが、回線事業者によって対応が異なるので、事前に対応をチェックしておく必要があります(参考までにソフトバンクでの手順)
あと地味なところだと、13インチiPad Proは薄くなった分バッテリー容量が若干減っています。ただし稼働時間は変わっていない(ビデオ再生10時間)ので気にするところじゃないかもですが!
05/10 07:00
GIZMODO