魅力3倍!? バイクがより楽しく快適になるデジタルデバイス【遊べるバイク大特集】
【遊べるバイク大特集】
このところ、バイクに取り付けるとさらに便利で快適になるデジタルデバイスの進化が目覚ましい。特にスマートフォンと連動してツーリングなどに役立つギアが多数登場している。そんな商品を活用すれば、バイクライフがさらに楽しくなるはずだ。
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スマートフォンをハンドルなどにマウントしてナビなどに利用しているライダーも多いはず。しかし、問題になるのが振動や雨などによる故障や転倒時の破損…。そんな事態から高価なスマホを守れるのが、バイク用スマートモニターだ。
スマホは身に付けたままブルートゥースでペアリングすれば、ナビアプリなどを大きな画面で見ることができ、もちろん運転中は厳禁だが操作もしやすくなる。
それにインカムと連携させれば「アップル カープレイ」や「アンドロイド オート」などの便利な機能も利用できるようになる。バイクライフが大きく進化するのだ。
また、ツーリングの思い出として、映像記録用のデバイスを使うのもいい。あとから見返せば楽しいし、自分のライディングのクセも分かる。それに“もしもの事態”のとき、確証として使えるという利点もある。ドライブレコーダーに特化したものもあるが、スマートモニターと一体型のモデルにするとデバイスが増え過ぎてしまうのを防ぐことができる。
バイクは車体の構造上、デジタルデバイスは取り付けにくいと思われがちだが、専用モデルが目白押し。ぜひ、便利に使ってみよう。
ライター 松尾直俊さん17歳からオートバイロードレースを始め、筑波や鈴鹿サーキットを走っていた。当時の街乗りメインバイクはヤマハRZ250とRZ250R。その後はデュアルパーパス車を乗り継ぐ
■ドライブレコーダーも付いた高性能モニター
TANAX × CHIGE
「SRS-001 スマートライドモニター AIO-5 Lite」(実勢価格:8万8000円前後)
バイク専用設計の高い防水と防塵、放熱に振動吸収機能を備えた、ドライブレコーダー付きスマートモニター。後方カメラも備えているので、煽り運転の記録も残せる。
▲後方の死角から接近してくる車両をスマートAIが自動検知して警告してくれる ▲Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。スマホのアプリがバイクで使える■もうスマホマウントは不要? 簡単接続のディスプレイ
KIJIMA
「スマートディスプレイ SD01」(実勢価格:3万5200円前後)
5インチサイズのモニターを備えた、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応したバイク用ディスプレイオーディオ。スマホやインカムとBluetoothでペアリングして使える。
▲スマホとペアリング後は、Apple CarPlayとAndroid AutoはWi-Fiで接続 ▲信頼性の高い米国製テックマウントで、外径22/25/28/32mmのパイプ部へ装着可能■ツーリング中の面白い360度映像が撮れる
Insta360
「X4バイク撮影キット Lite」(9万5500円)
インスタ360の最新モデル。今年8月のファームウェアのアップデートで、さまざまな配信サイトに本体から直接ライブ配信ができるようになり、使い方の幅がさらに広がった。
▲バイクキットでハンドルに取り付けると、没入感のある映像が撮影できる▲アクション自撮り棒を使用すると、普段は見ることができない視点での360度映像に
■首に掛けるだけのウェアラブルドライブレコーダー
ミツバサンコーワ
「FITT360PBα」(6万3800円)
面倒な設置作業なし。買ったら首に掛けるだけで使えるドライブレコーダー。本体は小さいが、後方も撮影できる。フル充電で待機14時間、最大約3時間30分の使用が可能。
▲映像は左右と後方の3画面録画。保存容量は内蔵メモリ64GB、外付け最大128GB対応<もう、エア圧調整に困らない!>
■バイクはもちろん、クルマや自転車など幅広く使える
KIJIMA
「スマートエアポンプ JP02」(1万450円)
本体サイズはH155×W63×D39mm、重量428gなので持ち運びが容易。バイクのほかクルマや自転車、ボールにレジャー用品など5種類のバルブに対応している。圧力は4種類の単位から選択可能で、タップするだけで自動換算してくれる。
■苦労せずに空気が入れられる充電式電動エアポンプ
例えば、高速を使って林道ツーリングなどに行くと、現地ではグリップを増すためにタイヤの空気圧を減らすことがある。すると困るのが帰り道。減圧したままで舗装された一般道や高速の走行は危険だ。そんな時に役立つのがこのスマートポンプ。デジタルディスプレイをタップして空気圧を入力すると、指定の圧力で自動停止。難なく通常走行用に指定された圧力に戻すことができる。
▲LEDライト付きなので、夜間や暗所でもラクに作業できる※2024年9月6日発売「GoodsPress」10月号100-101ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
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10/08 20:00
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