日経平均終値、27円安の3万8954円…ファーストリテイリング株など一服し全体押し下げ

 週明け21日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前週末比27円15銭安の3万8954円60銭と反落した。

東京証券取引所

 これまで上昇してきた値がさ株のファーストリテイリング株が一服するなどし、日経平均を押し下げた。一方、前週末の米株式市場で半導体製造装置の銘柄が堅調だった。この流れを東京市場でも引き継ぎ、半導体関連株の一角が上昇した。ただ、今後企業の決算発表がピークを迎えるほか、週末には衆院選投開票が控えており、取引材料に乏しかった。

 東証株価指数(TOPIX)は9・07ポイント低い2679・91。

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