PS5プロ発表、希望小売価格11万9980円…プレステ本体で初の10万円超え

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11日、据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の上位モデル「PS5プロ」を11月7日に発売すると発表した。これまでより高精細な画像を楽しめるという。日本での希望小売価格は税込み11万9980円で、PS本体として初めて10万円を超える。

 日本では9月30日午前10時から予約を受け付ける。画像処理半導体(GPU)を増強し、動きをより滑らかに表現できるようにした。ゲームの映像を学習させたAI(人工知能)で解像度を高め、大画面でも鮮明な画像を楽しめる。

 本体の大きさは現行モデルとほぼ同じで、データの記憶容量は2倍の2・バイト。ネット専用機だが、ディスクドライブを後付けできる。

 PS5は2020年11月の発売で、23年11月に小型化して記憶容量を増やした新型機を投入した。上位モデルの発売により、ネット経由で遊ぶパソコンゲームなどに対抗する。

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