カワサキのオフロードバイク「KLX230」がまもなく復活 “林道ツーリングに最適”な注目の「オフ車」が11月下旬に日本でも発売

「ジャパンモビリティショー2023」で初公開され、「モーターサイクルショー2024」でも注目を集めたカワサキのオフロードバイク「KLX230」が、ついに2024年11月下旬に発売されることになりました。果たしてどんなバイクなのでしょうか?

日本では貴重な存在のオフロードバイクが復活

 カワサキモータースジャパンは、「ジャパンモビリティショー2023」で初公開され、「モーターサイクルショー2024」でも注目を集めた新しいオフロードバイク「KLX230」を、2024年11月下旬に発売すると発表しました。

2024年11月下旬に発売予定のカワサキの新しいオフロードバイク「KLX230」

2024年11月下旬に発売予定のカワサキの新しいオフロードバイク「KLX230」

 カワサキのオフロードバイク「KLX230」は、2019年に日本市場へ投入されたものの、2022年10月に適応期限を迎えた排ガス規制をクリアしていなかったため、これまで日本向けのラインナップからはドロップしていました。

 そんな「KLX230」のニューモデルが、2024年11月下旬に待望の復活を果たします。現在、日本メーカーが手がけるオフロードバイクは貴重な存在のため、カワサキの新型「KLX230」はライダーにとっても新たな選択肢となりそうです。

 新型「KLX230」は、競技向けバイクである「KX」シリーズのようなスマートなルックスが印象的。フロントフェンダーやシュラウドなどのエクステリアパーツも、かつてのモデルからデザインが一新されました。

 また、ツートーンカラーを採用したシートは、クッションの厚みも増して座り心地が向上しているように感じます。

 そんな新型「KLX230」は、空冷の単気筒エンジンを搭載しています。

 フロントフォークは正立式を採用しますが、大きなサスペンションストロークを確保することでオフロードでの高い走破性を実現しているようです。

 また、リアのスイングアームはスマートな形状に変更。素材もアルミ製に変更されています。

 加えて、スマートフォンとの連携機能も搭載するなど、ツーリング時の快適性も高めています。

 選択肢が乏しい国産オフローダークラスに投入される新型「KLX230」は、ヒットモデルになる可能性を秘めた注目バイクといえるでしょう。

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