初代デザインの八角形を受け継ぐ「フルメタルG-SHOCK」新モデル! クロノグラフ搭載でさらにマッシブになったメタルGの魅力とは

カシオのG-SHOCKより、フルアナログフェイス×フルメタルによる新作「GMC-B2100」が10月発売に。初代G-SHOCKのスタイルを継承する八角形ベゼルにクロノグラフを搭載した精悍なモデルが2色のダイヤルで登場です。

●初代のDNAを宿す美しきメタル外装

 初代G-SHOCKで採用された八角形のベゼルは、アイコンとして今も変わらぬ不変的な人気を誇っています。

 今回の新作は、その八角形ベゼルを引き継ぐ「2100」シリーズに加わるもの。2019年には同様に初号機をモチーフにしたデジタル・アナログコンビネーションモデルも登場しましたが、今回はクロノグラフ搭載によるフルアナログ、そしてフルメタルの外装をもつ精悍な作品。

 ケース、ベゼル、そしてバンドもステンレススチール製であり、丁寧に仕上げられたベゼル天面のヘアライン加工、斜面のミラー研磨が光る外装からも、堅牢なイメージがひしひしと伝わるモデルに。

 ベゼルとケースとの間にはファインレジン製の緩衝材が仕込まれており、メタル外装による耐衝撃性を実現しています。

 縦3つ目に並んだインダイヤルは、モード針、曜日針、デュアルタイム表示となっており、9時位置の曜日表示のインダイアルリングには2100シリーズを象徴する八角形のモチーフが。

 さらに、ロック式のりゅうずでも八角形デザインが採用されており、エッジが随所で際立つ力強さを表現しつつ、G-SHOCKのアイデンティティも誇示しています。

 こうした堅牢なイメージの外装ながらも、スリムで高密度なモジュールを実現する高密度実装技術により、従来モデル(GM-B2100)同等のサイズ感を実現しており、スタイリッシュかつ厚さ12.4mmと薄型で、装着の心地よさも兼備。

 ダイヤルカラーはブラックによる「GMC-B2100D-1AJF」(10万4500円 消費税込)と、ライトブルーの蒸着を施した「GMC-B2100AD-2AJF」(10万7800円 消費税込)がラインナップ。

 タフソーラーやBluetoothを利用したスマホとのモバイルリンク機能、高輝度LEDのスーパーイルミネーターなど、定評のある実用的な機能もしっかりと網羅しています。

 バンドではメタルでありながらも初号機のバンドのディンプルを模したデザインを施すなど、細部にまで行き届いたファンサービスが嬉しいところ。

 ウレタン×デジタル表示でその歴史がスタートしたG-SHOCKですが、メタル、アナログ、クロノグラフの姿となっても、八角形のDNAを引き継ぐその姿には、古くからのファンの納得度も高いはず。

 楽しみな発売は、10月発売予定となっています。

●製品仕様
「GMC-B2100D-1AJF(ブラック)/GMC-B2100AD-2AJF(ライトブルー)」
・価格(消費税込):10万4500円/10万7800円
・ケース ベゼル素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:縦 51.3 × 横 46.3 × 厚さ 12.4 mm
・構造:耐衝撃構造(ショックレジスト)
・質量:171g
・防水性:20気圧防水
・使用電源:タフソーラー
・機能:モバイルリンク機能、デュアルタイム、スーパーイルミネーター、フルオートカレンダー、バッテリーインジケーター表示、日付・曜日表示 ほか

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